http://www.apple.com/ipad/
さて、本日早朝に発表されたiPad。
第一印象は、でっかいiPhone。
周囲の新しもの好きたちの評価は、あまりかんばしくない。
どうしても、ノートやネットブックと比べてしまうらしい。
それは、自分の中にもある気持だし、否定はしない。
しかし、これでiPadはダメだ、という気にもなれない。
私は、ipodtouchをもっている。
iPhoneが出たとき、正直、電話とカメラがついただけのpotchじゃないか?と思った。
そういうわけで、発売してすぐには買わなかった。
購入したのは、約三ヶ月後。
結果。確かに電話とカメラがついただけのpotchだった。
だが、「だけと思っていた違い」がなんと絶対的だったか。
だから、iPadここでイケてないと言う判断をできない。
少なくとも、実物を触るまでは。
単に、馬鹿でかいiPhone、と言うだけではない何かがあるようにおもう。
もしかしたら、「だけ」かもしれないが、それが決定的な違いをうむ可能性もある。
自分には、まだ想定できていない使用シーンがある気がするのだ。
後で、ジョブスのデモ続きをみておこう。
木曜日, 1月 28, 2010
水曜日, 12月 09, 2009
第1回ウェブ学会シンポジウム に参加して
12/7 月曜日、有給とって、第1回ウェブ学会シンポジウム に行ってきた。
このままほっとくと、ココにも書かないままになりそうだったが、良い具合にアンケートがきてくれて、そちらを書いているうちにある程度ネタがまとまった。
■セッション1:ウェブとコラボレーション
橋本さんは、「Diversity」と「Communication」がキーワード。
江渡さんのお話しは、「パターン、Wiki、XP」 の要約っぽい話。
Collective Intelligence と Wisdom of Clouds は、違うんじゃないかとか。
■基調講演1
国立国会図書館 館長 長尾氏の講演。
以下、感想というか思ったこと。
検索部分でGoogleではできないこと、というのは現時点のことではないか?将来にわたって考えると、やられてしまいそうな部分が結構でてきそう。
ストレージが無料に近くなる中で、捨てるという発想がなくなる可能性もありそう。Googleの書籍検索から日本が除かれている件については、「日本語が亡びるとき」ではないが非常に危惧している。自動翻訳が発達すれば、日本語で書かれたモノが世界で再発見される可能性も高まるのでは?せめて、Google への登録可否は著作者の意向で自由にさせて欲しい。
国立国会図書館の蔵書がデジタル化されて閲覧できるようになるとしたら、非常にすばらしいとおもう。一方で、それこそGoogleにやってもらってもいいんじゃないかとも。
■セッション2:ウェブと政治
各セッション、またその後のディスカッション、共に大いに盛り上がった。
やはり、今回一番面白かったのではないだろうか?
ウェブの上で、真面目に、比較的広範囲で政治が語られ始めたことは、非常に意義があると思う。PICSYのような、伝播投資貨幣についてはブログで読んだことがあったが、ここにきて、再び大きな意味を持ってきそうだ。
■基調講演2
申し訳ないが、前のが面白すぎだったので、ちょっと退屈してしまった。^^;
■セッション3:ウェブと科学
GoogleIMEの話で、データの圧縮について語られていたところが興味深かった。最近、この手の日本語処理の話についての勉強会がPFIさんかどこかで行われていて、辞書のサイズと、熟語・固有名詞の変換精度で、一体どうやってるんだろう?みたいな話がでてたのを思い出した。豊田さんの視覚化も、個人的にとても興味深かった。OpenSource化とかできないもんだろうか?
■全体
ウェブそのものが学際的な性質を持っていて、関連分野や、研究部門が多岐に渡って存在する。今後、ウェブ学会として、どのような活動が行われていく予定なのか興味深い。
学会などと名前がつくものには初めて参加させていただいたので比較ができないのだが、多分普通の学会とは異なる雰囲気や性質のモノだったのではないだろうか?
今回のシンポジウムは、テーマの設定や講演者の選出、運営を含めて、いろいろな意味ですごくよくできていたという印象を受けた。もっと、電源が欲しかったというのは、あるけれども、安田講堂に入れたのでよかったとしよう。(初めて入った。)
それから、料金が1000円と非常に良心的で助かった。学生は500円、ビジネスマン(一般)は 3000円ぐらいでもよいかもしれない。
このようなシンポジウムは、年1回程度おこなわれてほしい。
分科会などを行っていくのであれば、活動報告などもウェブページ、Twitter、Ustなどで公開されていくとよいとおもう。
■関連リンク
プログラム
http://web-gakkai.org/table.html
ウェブ学会 ウェブコラボレーションの先端事象&Wikiとコラボレーションの過去・未来&Wikipediaと知の構造化
http://togetter.com/li/1537
長尾館長が語る、Google検索の限界とその先
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news084.html
「初音ミク出馬」も? ネットが導く「民主主義2.0」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news102.html
「第1回ウェブ学会シンポジウム〜ウェブ研究・ウェブビジネスの新たな融合〜」をダダ漏れしました
http://ketudancom.blog47.fc2.com/blog-entry-269.html
「日本の著作物、世界から無視される恐れも」 長尾館長、Googleブック検索「対象外」に懸念
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news077.html
Twitterつながりで「ウェブ学会シンポジウム」に参加してきました
http://blogs.itmedia.co.jp/nonpoli/2009/12/twitterweb-6f7f.html
ハッシュタグクラウド #webgakkai
http://kiwofusi.sakura.ne.jp/hashtag/logs/20091207webugakkai.html
まとめwiki
http://www.hyuki.com/yukiwiki/wiki.cgi?%c2%e8%b0%ec%b2%f3%a5%a6%a5%a7%a5%d6%b3%d8%b2%f1
ブログ記事など
http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20091208/webgakkai
http://d.hatena.ne.jp/separate-ks/20091208/1260199902
http://d.hatena.ne.jp/yasyas/20091208/p1
http://bitforest.blogspot.com/2009/12/blog-post_07.html
http://ddlabs.blog68.fc2.com/blog-entry-7.html
http://d.hatena.ne.jp/nokuno/20091207/1260192453
http://d.hatena.ne.jp/mellow-mikan/20091207/1260163817
http://written.4403.biz/archives/2009/12/web-gakkai-01.html
http://knn.typepad.com/knn/2009/12/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%9B%9E%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0-live-webgakkai.html
このままほっとくと、ココにも書かないままになりそうだったが、良い具合にアンケートがきてくれて、そちらを書いているうちにある程度ネタがまとまった。
■セッション1:ウェブとコラボレーション
橋本さんは、「Diversity」と「Communication」がキーワード。
江渡さんのお話しは、「パターン、Wiki、XP」 の要約っぽい話。
Collective Intelligence と Wisdom of Clouds は、違うんじゃないかとか。
■基調講演1
国立国会図書館 館長 長尾氏の講演。
以下、感想というか思ったこと。
検索部分でGoogleではできないこと、というのは現時点のことではないか?将来にわたって考えると、やられてしまいそうな部分が結構でてきそう。
ストレージが無料に近くなる中で、捨てるという発想がなくなる可能性もありそう。Googleの書籍検索から日本が除かれている件については、「日本語が亡びるとき」ではないが非常に危惧している。自動翻訳が発達すれば、日本語で書かれたモノが世界で再発見される可能性も高まるのでは?せめて、Google への登録可否は著作者の意向で自由にさせて欲しい。
国立国会図書館の蔵書がデジタル化されて閲覧できるようになるとしたら、非常にすばらしいとおもう。一方で、それこそGoogleにやってもらってもいいんじゃないかとも。
■セッション2:ウェブと政治
各セッション、またその後のディスカッション、共に大いに盛り上がった。
やはり、今回一番面白かったのではないだろうか?
ウェブの上で、真面目に、比較的広範囲で政治が語られ始めたことは、非常に意義があると思う。PICSYのような、伝播投資貨幣についてはブログで読んだことがあったが、ここにきて、再び大きな意味を持ってきそうだ。
■基調講演2
申し訳ないが、前のが面白すぎだったので、ちょっと退屈してしまった。^^;
■セッション3:ウェブと科学
GoogleIMEの話で、データの圧縮について語られていたところが興味深かった。最近、この手の日本語処理の話についての勉強会がPFIさんかどこかで行われていて、辞書のサイズと、熟語・固有名詞の変換精度で、一体どうやってるんだろう?みたいな話がでてたのを思い出した。豊田さんの視覚化も、個人的にとても興味深かった。OpenSource化とかできないもんだろうか?
■全体
ウェブそのものが学際的な性質を持っていて、関連分野や、研究部門が多岐に渡って存在する。今後、ウェブ学会として、どのような活動が行われていく予定なのか興味深い。
学会などと名前がつくものには初めて参加させていただいたので比較ができないのだが、多分普通の学会とは異なる雰囲気や性質のモノだったのではないだろうか?
今回のシンポジウムは、テーマの設定や講演者の選出、運営を含めて、いろいろな意味ですごくよくできていたという印象を受けた。もっと、電源が欲しかったというのは、あるけれども、安田講堂に入れたのでよかったとしよう。(初めて入った。)
それから、料金が1000円と非常に良心的で助かった。学生は500円、ビジネスマン(一般)は 3000円ぐらいでもよいかもしれない。
このようなシンポジウムは、年1回程度おこなわれてほしい。
分科会などを行っていくのであれば、活動報告などもウェブページ、Twitter、Ustなどで公開されていくとよいとおもう。
■関連リンク
プログラム
http://web-gakkai.org/table.html
ウェブ学会 ウェブコラボレーションの先端事象&Wikiとコラボレーションの過去・未来&Wikipediaと知の構造化
http://togetter.com/li/1537
長尾館長が語る、Google検索の限界とその先
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news084.html
「初音ミク出馬」も? ネットが導く「民主主義2.0」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news102.html
「第1回ウェブ学会シンポジウム〜ウェブ研究・ウェブビジネスの新たな融合〜」をダダ漏れしました
http://ketudancom.blog47.fc2.com/blog-entry-269.html
「日本の著作物、世界から無視される恐れも」 長尾館長、Googleブック検索「対象外」に懸念
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news077.html
Twitterつながりで「ウェブ学会シンポジウム」に参加してきました
http://blogs.itmedia.co.jp/nonpoli/2009/12/twitterweb-6f7f.html
ハッシュタグクラウド #webgakkai
http://kiwofusi.sakura.ne.jp/hashtag/logs/20091207webugakkai.html
まとめwiki
http://www.hyuki.com/yukiwiki/wiki.cgi?%c2%e8%b0%ec%b2%f3%a5%a6%a5%a7%a5%d6%b3%d8%b2%f1
ブログ記事など
http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20091208/webgakkai
http://d.hatena.ne.jp/separate-ks/20091208/1260199902
http://d.hatena.ne.jp/yasyas/20091208/p1
http://bitforest.blogspot.com/2009/12/blog-post_07.html
http://ddlabs.blog68.fc2.com/blog-entry-7.html
http://d.hatena.ne.jp/nokuno/20091207/1260192453
http://d.hatena.ne.jp/mellow-mikan/20091207/1260163817
http://written.4403.biz/archives/2009/12/web-gakkai-01.html
http://knn.typepad.com/knn/2009/12/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%9B%9E%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0-live-webgakkai.html
火曜日, 11月 17, 2009
iPhoneアプリ版の『弾言』『決弾』を記念してのインタビュー
なかなか示唆に満ちていたよ。
ちなみに、私は『決断』の方だけ買った。
青空文庫リーダーは幾つも試してみたが、結局普通の文庫の方で読む方がいいということになり、習慣にはなっていない。
だから、余り期待していなかった。しかし、『決断』をiPhoneで実際に読んでみたら、コレが結構いけるのだ。
元々横書き向けなお話だったとか、一問一答式でその長さが、大体うまい具合に5〜10ページに収まるようになっていたとか、拡大してみなければならない細かい図がなかったとか。
内容が形式に合っていたというのもあると思うけど。
まぁ、書籍をデジタル化するメリットは色々あるとおもう。
この間、松岡正剛の『多読術』を読んでいて、本をノートとして使う、みたいな話が載っていた。
おいら自身は、本に書き込みを入れるのは、なんだか恐れ多いというか、貧乏性なので付箋をはってメモを書いて、ブログなり、テキストファイルなりに書いたら剥がしている。
しかし、一方で、他人がどういう線引きをするのか?ってことには、凄く興味がある。
多くの人の線引きが得られれば、その頻度を集合知的に利用できる。多くの人が線引きしている箇所を読めば、その本のエッセンスが得られるという訳だ。まぁ、ストーリーを楽しむものは、この限りではないが。
電子媒体であれば、線引き情報は別レイヤーとして持つことができるので、本そのものを汚す心配もない。
自分で一通り読んでから、線引きを読む。時間がないので、線引きの箇所だけ読むといった選択も可能になる。
本同士のハイパーリンクも簡単だ。引用部分や注釈、参考書籍の部分から、リンクを張っておけばいいし。逆に、どこに引用されているか?といった情報を埋め込むことも可能だろう。そして、それらの情報も更新可能になる。
論文の価値はどれだけ引用されたかによって決まると言うが、これは、論文に限った話ではない。膨大な書籍が全て電子化されたとすれば、どの本のどの箇所が、どの程度リンクされているかということも、いずれ数量化できるかもしれない。
さて、仕事柄、つい数量化などと書いてしまった。
画一化されたランキングだけの世界というのは便利だが、味気ない。
Googleは確かに、なくてはならないほど便利だ。誰もがそこそこ納得する検索結果を返してくれる。アマゾンの売上ランキングもわかりやすい。しかし、ロングテールの頭を助長しているようにもみえる。
おいらが本当に見たいモノは少し違ったところにある気がしている。
一般に価値あるとされたモノよりは、みなに忘れられているモノだ。
いってみれば、落ち穂拾いのようなモノだ。
もし、おいらの尊敬する人物が線引きをした本が売られていたら、買うと思う。
その人の視線を、見たいと思うからだ。
そういうことを、できないかとおもっている。
ちなみに、私は『決断』の方だけ買った。
青空文庫リーダーは幾つも試してみたが、結局普通の文庫の方で読む方がいいということになり、習慣にはなっていない。
だから、余り期待していなかった。しかし、『決断』をiPhoneで実際に読んでみたら、コレが結構いけるのだ。
元々横書き向けなお話だったとか、一問一答式でその長さが、大体うまい具合に5〜10ページに収まるようになっていたとか、拡大してみなければならない細かい図がなかったとか。
内容が形式に合っていたというのもあると思うけど。
まぁ、書籍をデジタル化するメリットは色々あるとおもう。
- 新作も、旧作も品切れ、絶版にならない
- 場所を取らないので、本の量が場所の制限から解放される
- 持ち歩きが楽
- 在庫、流通に費用がかからない
- 発売からの現金化が早い
- 著者に印税として入ってくる割合は、今だとせいぜい10%だが、コレが半分とかになる
- 編集者もフリーランスという形態が生まれるかも
- 自費出版、同人誌なども気軽に出せる
- 試し読みを気軽にできるかも
- 断片購入とかもできる (既に、米アマゾン計画あるらしい)
- 誤記などを適宜アップデートできる
- 線引きとかも、共有できるんじゃない?
- 本と本の間のハイパーリンクを貼ることができる
この間、松岡正剛の『多読術』を読んでいて、本をノートとして使う、みたいな話が載っていた。
おいら自身は、本に書き込みを入れるのは、なんだか恐れ多いというか、貧乏性なので付箋をはってメモを書いて、ブログなり、テキストファイルなりに書いたら剥がしている。
しかし、一方で、他人がどういう線引きをするのか?ってことには、凄く興味がある。
多くの人の線引きが得られれば、その頻度を集合知的に利用できる。多くの人が線引きしている箇所を読めば、その本のエッセンスが得られるという訳だ。まぁ、ストーリーを楽しむものは、この限りではないが。
電子媒体であれば、線引き情報は別レイヤーとして持つことができるので、本そのものを汚す心配もない。
自分で一通り読んでから、線引きを読む。時間がないので、線引きの箇所だけ読むといった選択も可能になる。
本同士のハイパーリンクも簡単だ。引用部分や注釈、参考書籍の部分から、リンクを張っておけばいいし。逆に、どこに引用されているか?といった情報を埋め込むことも可能だろう。そして、それらの情報も更新可能になる。
論文の価値はどれだけ引用されたかによって決まると言うが、これは、論文に限った話ではない。膨大な書籍が全て電子化されたとすれば、どの本のどの箇所が、どの程度リンクされているかということも、いずれ数量化できるかもしれない。
さて、仕事柄、つい数量化などと書いてしまった。
画一化されたランキングだけの世界というのは便利だが、味気ない。
Googleは確かに、なくてはならないほど便利だ。誰もがそこそこ納得する検索結果を返してくれる。アマゾンの売上ランキングもわかりやすい。しかし、ロングテールの頭を助長しているようにもみえる。
おいらが本当に見たいモノは少し違ったところにある気がしている。
一般に価値あるとされたモノよりは、みなに忘れられているモノだ。
いってみれば、落ち穂拾いのようなモノだ。
もし、おいらの尊敬する人物が線引きをした本が売られていたら、買うと思う。
その人の視線を、見たいと思うからだ。
そういうことを、できないかとおもっている。
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