買った(読んだ)順に、3冊。
他にも出ているし、 これから出る本もあるが、とりあえずこのあたりで自分の考えをまとめておく。
コグレ マサト いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ
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情報を自分から積極的に出すこと
つぶやきの事例を公開
入門書?
読むなら早いうちに
Twitterってどう使うと嬉しい&楽しい&便利なの?が知りたい方へ
枝 洋樹 林 信行 小林 弘人 津田 大介 武田 徹 高須賀 宣 岡野原 大輔 片瀬 京子 高橋 秀和 亀津 敦
日経BP社
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津田 大介
洋泉社
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おすすめ度の平均:
読みやすい、深い
非 twitter 時間を twitter が実りあるものにする
自ら使い込んだ視点から書かれた良書
その前に、短めだがざっと感想というか印象。
■ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
最初に読んだTwitter本。Twitterをビジネス利用の観点から期待する風潮が強いが、本書は「Twitterの楽しさ、楽しみ方」に焦点があたっている気がして、その点が好もしい。
リアルタイムで体験したエピソード、見逃したモノ、両方が含まれていて懐かしい気分を味わうと共に、知識の補完にも役に立った。
■Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える
ごめんなさい。「Twitter社会論」を探しにいって、未だ置いてなかったのでつい買ったというのが正直なところ。
日経BPに連載された記事に+αして書籍にしたものらしい。
10名の方が、それぞれ章を担当しているので、いろいろな人の意見を見たいという向きにはよいのではないだろうか。
■Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
書名が「ウェブ進化論」を連想させる。今回紹介する3冊の中で、最も鳥瞰的にTwitter現象を論じている印象を受けた。
著者がジャーナリストなので、報道や政治へのTwitterの影響について、特に多くのページを割いて書かれている。
さて、 ここからは、わたしのTwitter体験と感じていることについて書いてみようと思う。
□Twitterの使い始め
もはや、何がキッカケで始めたのかは覚えていない。多分、ニュース記事でも読んだのだろう。そのころは、新しいネットサービスが始まると、とりあえず登録をしていたので、そのうちの一つだったと思う。
なにが面白いのかと問われても、良くわからん、としかいえなかった。友人を誘うときに、ちょっと困ってしまう、という感じ。
ただ、140文字制限とIMとBLOGの中間みたいな感覚が面白く、技術的に特に目新しいモノが無いにもかかわらず、新しいメディアができてしまったことに興奮していた。
直接の知り合い以外では、フォローしてくれた方や、こちらが一方的に知っている方とかをフォローするわけだが、その人達のやりとりの様子を含めて、ブログとは違った生っぽさを感じた。つまり、現実にはなかなか話す機会もない遠い人を、少し近く感じる効果があったのだとおもう。カンファレンスに参加するのと、ちょっと似たような感じかな?
わたしの当時のwikiにあるメモ。
http://sites.google.com/site/ytesaki/Home/Service/Twitter
このページは、最終更新が2007年の七夕になっている。このwikiはGoogleSiteに移行する前はJotSpotに置いていたので、いつ作成したページなのかの記録が残ってない。
TwitterCounterによれば、Twitterのアカウント作成日は、2007年3月29日となっているので、その頃だろう。
□初めてしばらく
最初の頃は、
TwitterrificというOSX用のクライアントソフトを使っていた。また、そのころはAUの携帯電話を使用していたので、ペパボのf-shinさんの作ったモバツイッターは、ありがたかった。かなり初期から存在していたイメージ。
http://f-shin.net/labs/2007/04/twitter.html
F-shinさんのブログによると、2007年04月08日 にリリースされていたらしい。
この頃、週末毎にブックオフへ妻と二人ででかけていたのだが、自由ヶ丘の喫茶店で二人して向かい合いながら、Twitterをやっていたような記憶がある。
これも、
2007年4月8日だがフォロワーを、2〜300人ぐらいに増やしてみたらしい。フォロワーを増やすとTLの景色が変わる。その後、
小野和俊さんのこのエントリーをキッカケに、さらにフォロワー増やしてみたようだ。
その後、TumblrやGoogleに買われたJaike、国内でも 続々と似たようなサービスが始まり、ミニブログという一つのサービスジャンルとして認識されるようになった。
http://sites.google.com/site/ytesaki/Home/Service/Miniblog
友人の中には、Twitterのオフ会に参加したり、友人を増やしたり、いきなりの飲みにいったりと、随分アクティブに使っている人もいた。私自身は、あまり飲みに行かない人なのでそういう場にはいっていない。おそらく、一方的に知っているだけの方に@レスをつけるのに、なんとなく物怖じしていたのかもしれない。正直、その友達が、ちょっとうらやましかったようだw
ただ、IT系のカンファレンスに参加したときなど、その場の興奮を伝えたくて、結構つぶやいたりしていたとおもう。ノートは持っていないので、「tsudaる」っていうほど、きちんと実況しようという意志があったわけではないが。
2007年9月頃にiPodTouchがでているので、それ以降は、iPodTouch経由でつぶやいていたようだ。IT系のカンファレンスはWiFi環境が整っていることが多い。
□iPhone購入
別の友人の一人は、例の表参道店の行列に並んだのだが、わたしは少し経ってから購入している。というのも、iPodTouchを既に購入していたからで、買い足すべきかどうか財布とにらめっこで悩んでいたというところ。
しかし、なんだかんだで、結局、 2008年8月には購入している。
実際、買ってよかったと思う。Twitterもそうだが、RSSの未読処理なども電車や喫茶店の中でできるようになったのが大きかった。
※今は、同じように3GSに嫉妬している。でも、今回は我慢、月賦終わってないし。
□生存報告
それから、今年のブレークまでは、Twitterについては、特に熱くなることもなく、冷めるわけでもなく、RSSリーダーやメールと同様に使っていた。カンファレンスに行ったときに、大量にコメント吐く以外は、時々友人のつぶやきに@レスしたり、朝会社に到着すると「おはよ」といった挨拶を投げる。まぁ、いってみれば、生存確認のようなモノである。
フォロワーの数も、カンファレンスなどのイベントで少しづつ増やしてはいたものの、700人くらいからは、それほど増えていなかったとおもう。
□2度目のブレーク
今年入ってしばらくしてから、風向きが変わってきた。
勝間女史の参加あたりからが顕著だったと思うが、急激に参加ユーザーが増え、Twitterの話題も増えてきた。直接関係はないかもしれないが、身の回りのiPhone普及率も急激に増えてきていた。
私自身は、それから少し遅れて10月の頭あたりからTwitterの使い方を変えてみている。
私は、6月末に共著で本を出しているのだが、今考えると、もうちょっと早くTwitter上でも動いていれば、本の売れ行き違ってたかな?とか、思ったりもするが、実際にその時はそれどころではなかったわけで。まぁ、済んだことを考えても仕方ない w
使い方を変えてみたというのは、つまり、今までと比べて積極的に知らない人にも@レスをつけたり、RTしてみたり、あまり更新していないこのBlogの投稿を載せたり、少しでも気になった人はフォローしたり、意図的にジャンル違いかもしれない人をフォローしてみたり、時々は今何している以外の自分の考えの断片をつぶやいたり、ということである。
□Twitterについておもうこと
さて、そのように使い方を変えて何か変わったか?さて、まだ、途上ではあるので結果というべきモノはでていない。
しかし、ま、状況を変えるのには、自分のやり方を変えるのが一番てっとり早いということは、経験上知っている。
ウザイと思われる可能性もあるがフォローされていない人にでも@レスすると、意外に反応が返ってくるのだよね。たまにフォローしてもらえたりもする。それが、今は楽しい。
今、フォローしている人1350人、フォローされている人1150人。既にTLは、見切れていないし、見切ろうとも思ってない。
それも慣れると、あまり気にならなくなってくる。できれば、このまま、5千ぐらいまで増やしてみたい。何か、変わるだろうか?
誰か、Twitterはインフラだと書いていたと思うが、使い方次第で、色々な顔を見せてくれる。
実に、おもしろい。
私は、アクセス解析関連が一応本職で、Twitterの自己紹介にもそう書いている。
しかし、今のところあまりそれっぽいことを書いていないですね。
ごめんなさい。