くらしのいずみ (ヤングキングコミックス)
posted with amazlet at 09.02.07
谷川 史子
少年画報社
少年画報社
おすすめ度の平均:
既婚者必読書しあわせになるために、しあわせにしてあげたいひと。
素晴らしい作品。
ほんわかしたい人にお薦めです。
感動しました!
私は、読む本も漫画も雑食なので、このジャンルは読まないというのは、あまりない。
さすがに持っている漫画の比率でいうと、少女漫画の割合は少ないのだが、割と昔から読んでいる漫画家さんのひとりに「谷川史子」という方がいる。
かなり線の細い、今風ではないけれども、逆に古びた感じも全然しない、あまり時代感を感じさせない絵柄が特徴。画面が白いのは、少女漫画全般の傾向であろう。w
お話は、まぁ…、気恥ずかしくなるような初々しい感じの恋愛ものが中心。長編よりは、短編が多い。
別に書いた「理性の限界」は、期限限定の楽天ポイント消化のために注文したのだが、送料無料のつじつま合わせに、この方の漫画で未読のもの2冊買ったのだった。
「草の上 星の下」「くらしのいずみ」の2冊。
実は「東京マーブルチョコレート」ってワイド版のコミックスを少し前に読んで、この系統のネタはちょっと、もういいかなって感じではあったので、そんなに期待してなかったのだが、買って良かった。
特に「くらしのいずみ」は、少年画報社が出版元。「アワーズ」で連載されていたらしい。
この方、集英社のリボンとかがメインで、少年誌や青年誌ってイメージは全くなかった。
「結婚」というしばりつきのテーマだったらしく、それも新鮮だった。
別に読んだ「手紙」という作品集も家族みたいなテーマが強くなっている気がした。
場所もテーマも広がって、さらに活躍されることを期待してます。
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