金曜日, 2月 13, 2009

デブサミ2009 未来へつながる言語〜ある言語おたくの視点から

[アーキテクチャ]
【12-C-2】
未来へつながる言語〜ある言語おたくの視点から
11:10〜11:55
まつもとゆきひろ 氏

Matzの講演。実際予約の時から、早々と満席になっていて、なんじゃそりゃと思ってはおったのだが、「プログラミング言語 Ruby」を買ってから実際に会場にいってみたらば、入室待ちの列ができていた。

Matz自身も、「仕事には役に立たないよ?どうかしてるんじゃない?」とコメントしてたが、まぁ、みんなどうかしていたんだろう。w
おいらと同様、いつもと同じ話かも知らんがとりあえず聞いておくか?みたいな人が多かったのだと思われ。

高級プログラム言語の事始めみたいな話から始まり、FORTRAN、COBOL、LISPみたいなところから、誰も知らないんじゃないかみたいな「Plankalkül」っていう幻のコンピュータ言語みたいなところまで、実に役に立たないおもしろい話だった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Plankalk%C3%BCl

ま、全く役に立たないかといえばそうでもない。プログラミング言語のパラダイムみたいな話もあったし、次は「APL」みたいなのがくるかもしらん、みたいな、ちょっとトンデモがかったお話もあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/APL
その話の中に、ちらっと「R」言語の名前も出てきたり。まさかそんなのがでてくるとは思ってなかったので、ちょっとびっくりしたり。(丁度、このところ、所用があって触っておるのだが。)

後でサインをもらったのは、前に書いたとおり。

2 件のコメント:

uncorrelated さんのコメント...

R言語、面白いですね。
比較的違和感の無い制御構文と、変数にベクトルや行列があることによる統計演算の容易さ、ユーザーによる追加パッケージ作成機能がいい感じの相乗効果をもたらしていると思います。

流行っているのでEconometricsでちょっとR言語の練習を書いて見ました。
(;゚д゚) R言語を使え!
(;゚д゚) R言語で同時方程式を推計せよ。

ytesaki さんのコメント...

あんこさん
私の場合は、EXCELでは量的に処理速度がきついデータ量を処理するのにRを使ってみたのがきっかけです。
まだ、使うというレベルにも達してませんけど、ぼちぼちやっていこうかと。
リンクの方も見させていただきます。
ありがとうございました。