金曜日, 7月 23, 2010

「日立 uVALUEコンベンション2010」に行ってきました その1

※予め、お断りしておきます。このエントリでは、セッションの内容には「全く」触れていません。

さて、今回は「日立 uVALUEコンベンション2010」に行ってきました。
既に記憶が朧気なのだけど、パネルディスカッションにMITの石井教授がパネリストということで、申し込んだんですね。
他に、荒俣氏と瀬名氏の参加する鼎談とか、興味深い講演も見つけて、一緒に申し込みしました。
で、その直後くらいに、AXISでのイベント「前陣速攻呟き卓球百連射」のことを知ったんです。
ま、われながら、石井教授の追っかけみたいなことして、どうよ?と思いながらも、毒を食らわば皿まで的気分で、そちらにも申し込んじゃいました。
その顛末は、こちらに書いてます。
http://blog.alglab.com/2010/07/axisjiku.html

というわけで、お休みとって久しぶりの東京国際フォーラムにいってきたわけです。

いつもの出勤時間より少し遅いくらいに家を出て、有楽町のビックカメラを散策して。
結局、iPhone4のケースもめぼしいものがみつからず、エネループ単四補充するぐらいで、以前お客さんところ行く時に時々立ち寄っていた喫茶店で昼食を食べて、ゆるりと展示場に参りました。

■展示場

日立グループ 100周年記念行事ということで、国際フォーラムの展示場からホールまで、ほとんど全部使っての大イベントだったみたいです。

入場には、事前に郵送されてきたカードを首からぶら下げています。RSIDタグかな?入っているようでした。
後で、紙をはがしてみたもの ^^;

展示は、それなりに面白かったんですけどね。
レッドタクトンとか、ポスター型指向性スピーカみたいな、「こんなことできるんだ!?しらなかった!!」って、いうのをちょっと期待してたりしたわけですが、流石にそういうのは、そうはないみたい。

ただ、日立さんって、ホント色々やってるよねと感心する感じでした。
落ちてくるボールに印字する業務用プリンタのデモは、なかなかでした。
缶ビールとかの賞味期限とか印字しているもので、日立のシェア100%だっておっしゃってました。
個人的に、ちょっと気になったのは、
・光トポグラフィといった、ウェアラブル脳血流計測装置
・指静脈の認証システム
・後、3軸の加速度センサみたいのを365日つけっぱなしにして記録したというやつ
このあたりは、後の講演、パネルディスカッションの内容にも繋がってくるかもしれません。

ロボットのデモも見たかったけど、講演の時間が気になったのでホールへ移動。
まぁ、これだけ豪華なメンバーのセッションを無料で見られるというのもなかなかない話です。
日立さん太っ腹。

■ホールで講演開始待

私の聴きにいったのは、以下の三本。

〔TF02-02〕100年後の夢を語る、未来をつくる 【鼎談】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/177
〔TF02-03〕クリエイティブクラスの世紀、そしてその後【講演】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/201
〔TF02-04〕100年後の「夢」を実現する技術、今後100年の展望【パネルディスカッション】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/228

30分以上余裕を持っていったし、2コマ目というのに、ずいぶん並んでました。
しかし、なんか妙に年齢層が高いような?
自分、40歳です。気ばかり若いですが、セミナーや講演、イベントに行くと、ほとんど最長老?ってことも珍しくない。
ところが今日は違った。少なくとも50代、60代以上と思われる人がやたらと多い。
スーツ着ていると少々老けて見えるというのはおいておくとして、スタッフ以外で自分より若いのが極端に少ない気がする。
うーん、メーカーのイベントだからなんでしょうか?
いくら平日とはいえ、学生とかも、もっといてもいいと思うのですが。

■BlueTooth Keyboard 「RBK-2100BTJ



ところで、今回の講演には、私、新兵器を持参しています。
以前から注文していて、品薄のためなかなか入荷しなかったREUDOのコンパクト BlueToothキーボードが、調度良い具合に、昨日届いたんです。
また、試しそこねていた、iPad用の録音/メモ アプリも使ってみたかったんですよね。
録音の許可もらってないなと思いましたが、まぁ、公開しなければ私的利用の範囲ということで許してもらえるといいな。^^;




REUDOのキーボードは、「RBK-2100BTJ」です。
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-2000bt2.html
いつも、JISキーボード使っているので、JIS配列のたのんじゃったんですよね。
でも、現時点では、iOSのハードウェアキーボード配列設定に「日本語(JIS)」がないんで、「US」を選択するしかなく、そうすると記号の位置が、キーボードに印字されている位置と違ってきます。
ちゃんと説明読んで、RBK-2000BTII にしておけばよかった。w
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk2000bt2/ios.html
まぁ、このあたりを頼む人は元々US配列を使っている人が多い気もします。

このキーボード、折りたためて非常にコンパクトで良いのですが、やはり膝上に直接おいて打つのは無理があります。
強く打鍵すると、折れそう。w
今日は、iPadの純正カバーを開いて、台替わりにして打ってました。
キーボードのせいではありませんが、普通にPCで打つ時との差で気になるのは、まず、変換候補選びです。
iPadやiPhoneで、仮想キーボードで打つ時と同じように候補が出るのですが、これが打ちづらい。
まず、候補が横に並ぶというのに慣れていない。視点移動が大きくなってしまう。
後、余計な補完をし過ぎます。(例えば、「あ」と打っただけで、「明日から」とかが候補に出る。)仮想キーボードならありがたいですが、ハードウェアのキーボードが付いているときは、むしろ邪魔。
文節の切り方も特有のものがあって、なかなか慣れません。よりPCの入力環境に近い分、かえってPCとの差異が際立ってしまって、ほんの少し違う部分にストレスを感じてしまうというわけです。
後、やはり膝上は不安定です。膝上でキーボードを打つ場合、MacBookAirの方が多少幅をとりますが、快適です。
というわけで、iPad+REUDOのキーボード、メモを取るという目的だけならMacBookAir持って行くべき、という少し残念な結論になってしまったわけです。

■iPad用の録音/メモ「SoundPaper



しかし、もうひとつのお試し「SoundPaper」との組み合わせはなかなか強力でした。
これは、iPad専用のアプリで、音声の録音とテキストメモを同期してくれるというものです。

つまり、このメモをとったところを、もう一度ちゃんと聞いてみたいな。
知らない単語メモしてあるけど、これなんだったっけ?なんていってたんだっけ?というときに、非常に力を発揮する。
議事録とか取るんだったら、最強でしょうね。

実際、録音からの原稿起こしというのは、結構大変な作業です。これが、かなり楽になる。
まぁ、今回はそういう目的で録音したわけではありませんが、少し試してみたところ、非常にうまく取れているという印象です。
音声とメモデータは、USB転送には対応してませんが、メールやWi-Fiにサーバを立ち上げて、ブラウザからダウンロードできるようになっています。
後、さっき気がついたのですが、テキストだけじゃなく、図をかくレイヤーも持ってるみたいです。

さて、漸くセッションの話に入るというところですが、こちらは別の記事にしましょう。


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