日曜日, 1月 11, 2009

フォトリーディング

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ポール・R・シーリィ
フォレスト出版
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多分、フォトリーディングを試してみて難しいのは、「これでいいのだろうか?」という不安感を払拭することだと思う。

多くの人が本などでやり方を試してみて躓くのは、フォトリーディング そのものではないだろうか。
つまり、文字に焦点を合わせずに、ブリップ・ページというのを作りながら1秒1ページめくっていくという読み方をするのだが、書いてある通りにやろうとすると、文字がぼやけてしまって、しかも目がとても疲れる。
しかも、これでフォトリーディングができているのか、非常に不安になるのだ。
なにしろ、文字が判読可能か疑わしいぐらいぼやけていて、このぼやけたものが無意識に取り込まれても仕方ないと思われるからだ。

そこで私は、ちょっとした思いつきを試してみた。
私はかなり強度の近視なので、めがねを外すと手元がぼやける。その状態で、少し霞むかなという距離でページを開く。(私の場合 30センチぐらい。)
そこで、目の力を抜いて本よりも遠くを見ているような状態にする。
すると、ブリップ・ページができるのだが、同時に霞んでいた文字にフォーカスがあたって、くっきりと文字が目に入るのだ。
この状態だと、文字は通常みているよりも非常に大きく感じる。
誰もが使える方法かどうかはわからないが、参考までに書いておく。

これで、フォトリーディングのメインの部分はなんとかなったとおもう。
しかし、私の場合、ミカン集中法やフォトリーディングにはいる前の集中状態に入るというのが実感としてわからない。
いわゆるα波がでている状態を、意識的に作り出すことだと思うのだが、この方がフォトリーディングそのものより難しいんじゃないか?

物事に集中していると、あっという間に時間が過ぎる。
その状態そのものは誰でも経験したことがあると思うが、それを意識して作り出せるなら苦労はしない。
まぁ、しかし訓練である程度コントロールできるというのも間違いではないだろう。
一流のスポーツ選手や勝負師は、こういった能力を極限まで高めることを求められるわけだし。
どうやら、こちらの訓練の方に時間がかかりそうである。
自在に操れれば、テストもテスト勉強もへっちゃらというのは、当然といえば当然に思える。

後、自分の備忘録として、フォトリーディングの手順をメモしておく。
http://sites.google.com/site/ytesaki/Home/Lifehack/photoreading

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