日曜日, 3月 29, 2009

「カネ」のお話

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)
西原理恵子
理論社
売り上げランキング: 30
おすすめ度の平均: 4.5
5 生きる力をもらいました
5 なぜ「カネ」が大事なのか
4 意外な本だった。
5 意外とガツっとくる。仕事にも子育てにも。
4 リアリスト


友人が貸してくれたので、読んだ。
元々機会があったら読みたいと思っていたので、ありがたい。

著者は、私より5つばかり年上である。世代的に、あまり変わらないといっていいとおもう。
しかし、この本を読んで、自分が「貧乏」というものを本当のところ体験していないのだとよくわかった。
実際のところ、同級生とか、ごくごく近くにあったかも知れない話なのだ。
もしかしたら、そういうことに気がつきながらも、見ないで済ませてきたのかもしれない。

カネの話が絡むと、人は簡単に醜くなれる。
差別意識が生まれる場所のひとつでもある。
だからなのか、日本って学校ではお金の教育をしないんだよねぇ。

サイバラなら「ベーシック・インカム」については、どう考えるんだろうなって、ちと思った。

なんにせよ、読んでおくべき一冊だとおもう。

0 件のコメント: