MITの石井裕教授と元マイクロソフト古川享さんの「前陣速攻愛板対談」行ってきました。
今年に入って、石井先生の話、何回聴きにいったのだろう。
ちょっと、数えてみると笑えた。
いったい、どこのアイドル追っかけですか?
最初は、これ
■1/15 AXISフォーラム「永訣の朝・身体の痕跡・ポストタンジブルビット」MITメディアラボ 副所長・教授 石井 裕氏 講演会
レポート その1
レポート その2
レポート その3
レポート その4
次に
■Twitter上で、ダース・ベイダー「銀河帝国興亡史」の件があり
4月末から 5月下旬まで、togetter上で状況を追っかけることになった。
宇宙連合軍書記wとして、実に稀有な体験をさせてもらった。
その後、石井教授、立て続けに来日し講演
■6/16 「隈 研吾&石井 裕 夜更けのクリエイティブ・トークセッション」
■7/20 石井 裕「前陣速攻呟き卓球百連射」AXIS・jikuトークセッション
■7/23 『100年後の「夢」を実現する技術、今後100年の展望』パネルディスカッション 日立 uVALUEコンベンション2010
この後の、CEDECとFIT2010は配信トラブルや、普通に仕事してて観れてないものの
9/2 CEDEC2010 における基調講演
9/8 FIT2010 船井業績賞記念講演
そして、今日である。
■9/10「前陣速攻愛板談義」:石井裕 × 古川享
さて、つまり、これで今年5回目ということだ。
これだけ短期間に、5回もお話を聞けば、聞いていないお話なんてそうそうないし、
流石に次に何の話がくるかも分かってくる。
もちろん、つまらない、わけではない。
石井教授は、正に立板に水のごとく、ものすごい勢いで喋っていく。
初めて話を聞く方とか、久しぶりの方だと、一言一句聞き漏らすまいと、必死である。
もし、メモを取ろうとしていたとすれば、必死にとっても間に合わないかもしれない。
おかげで、Twitterの流量も、講演中はむしろ少なくなっている気がする。
しかし、おいらにとっては、どこかで一度か二度は聞いたことある話だ。
記憶、印象、連想、そんなものが一緒くたになって勝手に頭の中をグルグルする。
とはいえ、頭の出来がよくないので、しょーもないことが、よく頭の中を巡る。
例えば…
この石井教授の講演活動というのは、広義の営業なのだよな?
ファン作り、啓蒙、どう言ってもいいけど、企業のスポンサードをとるのに、熱烈なファンの存在は、絶対に必要だと思う。
ビジョンとパッション。エンジニアリングとアート。不可能ではないが、困難な両立を石井教授は体現している。
普通だったら、ここで、そんな暇があったら、研究すべきじゃないか、という話がでそうなのだが、はるか200年後まで残るビジョンを語りながら、身体や情緒、感性を重視する姿勢は、ここで出会う?かもしれないなんらかのインプロビゼーションへの期待なのか。それとも、教育的な、未来を担う若人への期待なのか。おいらには想像もつかない別の何かだろうか?
おいらと同じく石井先生の話を何回も聞いているはずの、古川さん。イマ、何を考えながら、石井先生の話を聞いているのだろう?
と言った感じ。
便宜上句読点を打ってみたが、実際にはほとんど句読点はない。
古川さんは、今回主役を石井教授に譲る形で、所々でしか話されていなかったのだが、お話そのものはスゴク面白かったんだよね。
ちと、説教臭かったのと、オーディオや撮影機材についてのウンチクは、オタクというかマニアックな匂いもしたけどもw
もっとお話を聞いてみたかった。
後、講演とは関係ないんだが「Hacksシリーズ」で、最新刊「RELAX HACKS!」を出したばかりの小山さんがきていらした。
おいら、小山さんが独立する前に名刺交換をさせていただいたことがあったのだよね。だもんで、Hacksシリーズの最初「IDEA HACKS!」の著者プロフィールを読んだ時は、びっくりしたのだった。
名刺フォルダを引っ掻き回して探し出し、イマではEvernoteに入っていたりする。
それ以来、実際に会う機会はなかったのだけど、
今回会場でおみかけして名刺交換させてもらったのだった。
石井先生にもご挨拶したが、自分のTwitterの写真が5年以上前の古いものなので、髪の色とか金髪で、今の印象と大きく違うのだな。どうも、違和感があるらしい。
これは、Twitterがきっかけで会うことになった人ごとに言われてる気がするので、いい加減写真は差し替えようとおもう。
アイコンは、あまり変えない方がいいとおもってたのだけど、そうもいってられなさそうだw
ytesakiのblog。テーマは未定。 主に、本の感想、趣味、日常での出来事、思ったこと等を書く場所になると思う。仕事(アクセス解析)については書かないつもりだったが、本も出したし書くかもしれない。
土曜日, 9月 11, 2010
土曜日, 7月 31, 2010
MacPeople 2010年9月号
レビュープラスさん から、初めて送っていただいた雑誌である。
目次を少し抜き出してみよう。
巻頭特集 電子書籍元年!!
注目・期待される市場の拡大
果たして紙は電子化に向かうのか?
特集1 定番から新ワザまでのOS X のTips乱れ打ち!!
スノレパ便利テク 怒涛の200本
特集2 iPhone/iPadユーザー必見!
賢く選ぼうモバイル無線LANルーター
特集3 夢の球宴に選ばれし9つのサービス
オンラインストレージ オールスター2010
MacPeopleは、どちらかといえばライトなMacユーザー向けの月刊誌である。
私は、ここ十数年、仕事にもプライベートにもMacを使ってきた。
でも、実はもう十年以上もMac関係の雑誌もムックも買ってない。
なぜかというと、ネット上でほとんどの情報が手に入るし、それで十分だからだ。
それに、情報鮮度では、雑誌はネットにはかなわないからだ。
例えば、今回も次号予告の目次に「巻頭特集 MacProとiMacが登場…。との噂 アップル新製品こってりリポート」とはいっている。しかし、MacProもiMacも、もう出ちゃってて、スペックも明らかだ。
しかし、この雑誌を実際に読んでみて、時間の無駄だと感じたかというとそうでもない。
意外に面白かったし、新鮮だったのだ。
全体としては、初心者、購入検討者向けのレビューや使いこなしTips記事が多い。
付録小冊子やDVDでのmovieなど、iPhone4についてもきっちりまとめられている。
ハムこ(妻)が、iPhone4に向けて気持ちを高めるのに役立つかも?という感じ。
実際、彼女も自分でMacを購入していた頃は、MacPeople買っていたのだそうだ。
で、自分にとって、どこが一番面白かったかというと…
「私のツレと こだわりマック」という漫画だったんだよね。
あとは、「自腹でどんReturns」という編集者が自分の買ったものをレビューするコーナー。
なんか、他の人がどう使っているのか?とか、読んでいると「あるある」とか「へぇ」ってのが見つかるので、おもしろいみたい。
最後に、どうでもいいことなんだけど…
MacPeopleさん「スノレパ」って略すの、なんか恥ずかしいからヤメテ欲しい。
最初見たとき「???」が頭の中を飛んだ。本当にこれ一般的な略称?
火曜日, 7月 27, 2010
「いしたにまさきのEvernote活用塾」#OpenCU02
ロフトワークさんが、OpenCUという一種のSNS?をつくっている。
最近登録したのだが、そこで、「いしたにまさきのEvernote活用塾」というのをやっていたので、いってみた。
少し前の話になるけどね。
http://www.opencu.com/events/lass02-evernotehuo-yong-shu
いしたにまさきさんは、改めて紹介するまでもないと思うが、
「みたいもん」というブログやってらっしゃるアルファブロガーの一人。
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/
もちろん、Twitter上にもいらっしゃいます。
http://twitter.com/masakiishitani/
そういえば、「ツイッター 140文字が世界を変える」の共著者でもあるんだよな。
Twitter解説の名著。今でも、Twitterについて知りたいという人に、どの本をおすすめするか?と言われて3本指に入れると思う。
コグレ マサト いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ
売り上げランキング: 34580
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おすすめ度の平均:
ひとに頼るな事例をたくさん用いてツイッターの魅力を紹介
著者の優しさがにじみ出ている。
twitter のガイドとして有用性は高い
ツイッターの事がもっとよくわかる
会場は、私の勤めている会社から徒歩10分もかからない場所。
40人程度の席が用意されていました。
時間の10分前程度に会場に入ったが、どっかでみた顔もいらっしゃるw
Wi-Fiも用意されていたのだが、ちょっとつながりが悪い。
iPad起動しなおしたら繋がったけど、iPhoneユーザーも多かったし帯域不足だったかな?
iPadは持参したものの、下敷きにして普通にノートでメモを取りました。
Evernoteの解説本、俗に黒本からレシピの紹介というところで、セミナーは進んだ。
以下、ナンバーは、黒本のレシピ番号に対応。
3 オンライン会議のログを取る
skypeのグループチャットがいけてるらしい
6 ドキュメントスキャナーで効率よく美しい名刺管理
イベントごととかで分けて整理している人のこと
おいらは、複合機でスキャンしたのを切り出して登録してるなぁ
iPhoneでやるより速い
11 大量の書類をスキャンする前に大まかに選別する
ゴミを入れすぎると使えなくなるので注意ということ
前処理として、スキャンする前にしばらく紙は机に置いておく
14 ミスを記録して、同じミスを繰り返さないようにする
15 貯まったメモを整理してアイデアを育てる
今週のメモを見る、といった感じで、ノートのマージとかして整理
19 Google Analytics のレポートをEmailノートで蓄積し、分析する
PDF添付メールとか、投げ込んでおくと便利
添付ってなかなか見ないんだけど、Evernoteだと表示されてるからね
これは、すぐにでもやってみよう
24 事務処理を上手にすませるためのマニュアルを作る
26 破綻しにくい、1週間分に限定したToDo管理ノートを作る
todoリストは、今週のtodoとかにして、次の週は捨てる
おいらの場合、基本RememberTheMilk使っているけど、
用事が詰まっているときの、一日だけのTodoはつくったりするかなぁ
52 いざというときに必要になる家電の資料をまとめておく
PDFだと、マニュアルを入れておくとか
DropBoxとの違いは、中身を検索したいかどうか
56 迷子にならないように「帰りかた」の情報を記録する
66 Twitterの1日分のツイートをまとめてEvernoteに保存する
他、iPadのEvernoteの良いところ
iPad版Evernoteは、一つのノートに複数録音とかできる。
インタビューとか、聞き書きに非常に便利。これは、PCでもできないらしい。
タグは、150個ぐらいらしい。おいらは、いくつかなぁ。
質問したが、ノートを見返す機会は、積極的につくっていくみたいな感じらしい。
有料のメリットは、PDF検索できることが一番、後PPTとか突っ込んでおけること。
おわりにジャンケン大会があって、ハンコ入のEvernote解説本争奪戦。
コグレマサト いしたに まさき できるシリーズ編集部
インプレスジャパン
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おすすめ度の平均:
Evernoteの基本書的な一冊。これから使う人にはオススメわかりやすい!読みやすい!
分かりやすいマニュアルです
まあまあかな
EVERNOTEの評価
コグレマサト いしたにまさき 堀正岳 できるシリーズ編集部
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おすすめ度の平均:
アイデアが満載。特に第4章がいい前著は紹介編だったが、本書は一歩進んだライフハック。
EVERNOTEを使い始めるためのハードルを下げてくれる
実践的なtips
実践的な内容とノウハウもあり
こういうのには、勝った試しがないのだが、めずらしく勝ってしまいましたw
黒本の方は、PDFで購入済みなので、白本の方をいただきました。
さて、今回おはなしを聞いた限りでは、思った以上にEvernoteの使い方やEvernoteについての考え方がいしたにさんに近くて、ほっとしている。
まだ、ノートは千あまりといったところだが、既にEvernoteは「生活」の一部だ。
いつでも、どこでも開いておくメモ帳。
ほっておくと、時空の隙間にこぼれていく思考やアイデアを掬い上げて、とりあえず放り込んでおく、ガラクタいれなのだ。
ライフログに近いかもしれないが、ライフログよりは選別して入れるイメージ。
魅力としては、ゆるい、つまり自由度が高いということ。
逆に、初心者や使い方をイメージできない人にとって、コレこそが最大のハードルかもしれない。
togettterにもまとめてみたんだが、
http://togetter.com/li/37146
ホンの少しの差で、ご本人もまとめてらっしゃったようだ。
http://togetter.com/li/37147
連番なのが、笑える。^^;
最後に、こんな素敵なイベントを企画、無料で提供してくださった、ロフトワークスさんといしたにさんに感謝。
OpenCUのビジネスモデルがよくわからないので、ちょっと心配になります。
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event
金曜日, 7月 23, 2010
「日立 uVALUEコンベンション2010」に行ってきました その1
※予め、お断りしておきます。このエントリでは、セッションの内容には「全く」触れていません。
さて、今回は「日立 uVALUEコンベンション2010」に行ってきました。
既に記憶が朧気なのだけど、パネルディスカッションにMITの石井教授がパネリストということで、申し込んだんですね。
他に、荒俣氏と瀬名氏の参加する鼎談とか、興味深い講演も見つけて、一緒に申し込みしました。
で、その直後くらいに、AXISでのイベント「前陣速攻呟き卓球百連射」のことを知ったんです。
ま、われながら、石井教授の追っかけみたいなことして、どうよ?と思いながらも、毒を食らわば皿まで的気分で、そちらにも申し込んじゃいました。
その顛末は、こちらに書いてます。
http://blog.alglab.com/2010/07/axisjiku.html
というわけで、お休みとって久しぶりの東京国際フォーラムにいってきたわけです。
いつもの出勤時間より少し遅いくらいに家を出て、有楽町のビックカメラを散策して。
結局、iPhone4のケースもめぼしいものがみつからず、エネループ単四補充するぐらいで、以前お客さんところ行く時に時々立ち寄っていた喫茶店で昼食を食べて、ゆるりと展示場に参りました。
■展示場
日立グループ 100周年記念行事ということで、国際フォーラムの展示場からホールまで、ほとんど全部使っての大イベントだったみたいです。
入場には、事前に郵送されてきたカードを首からぶら下げています。RSIDタグかな?入っているようでした。
展示は、それなりに面白かったんですけどね。
レッドタクトンとか、ポスター型指向性スピーカみたいな、「こんなことできるんだ!?しらなかった!!」って、いうのをちょっと期待してたりしたわけですが、流石にそういうのは、そうはないみたい。
ただ、日立さんって、ホント色々やってるよねと感心する感じでした。
落ちてくるボールに印字する業務用プリンタのデモは、なかなかでした。
缶ビールとかの賞味期限とか印字しているもので、日立のシェア100%だっておっしゃってました。
個人的に、ちょっと気になったのは、
・光トポグラフィといった、ウェアラブル脳血流計測装置
・指静脈の認証システム
・後、3軸の加速度センサみたいのを365日つけっぱなしにして記録したというやつ
このあたりは、後の講演、パネルディスカッションの内容にも繋がってくるかもしれません。
ロボットのデモも見たかったけど、講演の時間が気になったのでホールへ移動。
まぁ、これだけ豪華なメンバーのセッションを無料で見られるというのもなかなかない話です。
日立さん太っ腹。
■ホールで講演開始待
私の聴きにいったのは、以下の三本。
〔TF02-02〕100年後の夢を語る、未来をつくる 【鼎談】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/177
〔TF02-03〕クリエイティブクラスの世紀、そしてその後【講演】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/201
〔TF02-04〕100年後の「夢」を実現する技術、今後100年の展望【パネルディスカッション】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/228
30分以上余裕を持っていったし、2コマ目というのに、ずいぶん並んでました。
しかし、なんか妙に年齢層が高いような?
自分、40歳です。気ばかり若いですが、セミナーや講演、イベントに行くと、ほとんど最長老?ってことも珍しくない。
ところが今日は違った。少なくとも50代、60代以上と思われる人がやたらと多い。
スーツ着ていると少々老けて見えるというのはおいておくとして、スタッフ以外で自分より若いのが極端に少ない気がする。
うーん、メーカーのイベントだからなんでしょうか?
いくら平日とはいえ、学生とかも、もっといてもいいと思うのですが。
■BlueTooth Keyboard 「RBK-2100BTJ」
ところで、今回の講演には、私、新兵器を持参しています。
以前から注文していて、品薄のためなかなか入荷しなかったREUDOのコンパクト BlueToothキーボードが、調度良い具合に、昨日届いたんです。
また、試しそこねていた、iPad用の録音/メモ アプリも使ってみたかったんですよね。
録音の許可もらってないなと思いましたが、まぁ、公開しなければ私的利用の範囲ということで許してもらえるといいな。^^;
REUDOのキーボードは、「RBK-2100BTJ」です。
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-2000bt2.html
いつも、JISキーボード使っているので、JIS配列のたのんじゃったんですよね。
でも、現時点では、iOSのハードウェアキーボード配列設定に「日本語(JIS)」がないんで、「US」を選択するしかなく、そうすると記号の位置が、キーボードに印字されている位置と違ってきます。
ちゃんと説明読んで、RBK-2000BTII にしておけばよかった。w
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk2000bt2/ios.html
まぁ、このあたりを頼む人は元々US配列を使っている人が多い気もします。
このキーボード、折りたためて非常にコンパクトで良いのですが、やはり膝上に直接おいて打つのは無理があります。
強く打鍵すると、折れそう。w
今日は、iPadの純正カバーを開いて、台替わりにして打ってました。
キーボードのせいではありませんが、普通にPCで打つ時との差で気になるのは、まず、変換候補選びです。
iPadやiPhoneで、仮想キーボードで打つ時と同じように候補が出るのですが、これが打ちづらい。
まず、候補が横に並ぶというのに慣れていない。視点移動が大きくなってしまう。
後、余計な補完をし過ぎます。(例えば、「あ」と打っただけで、「明日から」とかが候補に出る。)仮想キーボードならありがたいですが、ハードウェアのキーボードが付いているときは、むしろ邪魔。
文節の切り方も特有のものがあって、なかなか慣れません。よりPCの入力環境に近い分、かえってPCとの差異が際立ってしまって、ほんの少し違う部分にストレスを感じてしまうというわけです。
後、やはり膝上は不安定です。膝上でキーボードを打つ場合、MacBookAirの方が多少幅をとりますが、快適です。
というわけで、iPad+REUDOのキーボード、メモを取るという目的だけならMacBookAir持って行くべき、という少し残念な結論になってしまったわけです。
■iPad用の録音/メモ「SoundPaper」
しかし、もうひとつのお試し「SoundPaper」との組み合わせはなかなか強力でした。
これは、iPad専用のアプリで、音声の録音とテキストメモを同期してくれるというものです。
つまり、このメモをとったところを、もう一度ちゃんと聞いてみたいな。
知らない単語メモしてあるけど、これなんだったっけ?なんていってたんだっけ?というときに、非常に力を発揮する。
議事録とか取るんだったら、最強でしょうね。
実際、録音からの原稿起こしというのは、結構大変な作業です。これが、かなり楽になる。
まぁ、今回はそういう目的で録音したわけではありませんが、少し試してみたところ、非常にうまく取れているという印象です。
音声とメモデータは、USB転送には対応してませんが、メールやWi-Fiにサーバを立ち上げて、ブラウザからダウンロードできるようになっています。
後、さっき気がついたのですが、テキストだけじゃなく、図をかくレイヤーも持ってるみたいです。
さて、漸くセッションの話に入るというところですが、こちらは別の記事にしましょう。
さて、今回は「日立 uVALUEコンベンション2010」に行ってきました。
既に記憶が朧気なのだけど、パネルディスカッションにMITの石井教授がパネリストということで、申し込んだんですね。
他に、荒俣氏と瀬名氏の参加する鼎談とか、興味深い講演も見つけて、一緒に申し込みしました。
で、その直後くらいに、AXISでのイベント「前陣速攻呟き卓球百連射」のことを知ったんです。
ま、われながら、石井教授の追っかけみたいなことして、どうよ?と思いながらも、毒を食らわば皿まで的気分で、そちらにも申し込んじゃいました。
その顛末は、こちらに書いてます。
http://blog.alglab.com/2010/07/axisjiku.html
というわけで、お休みとって久しぶりの東京国際フォーラムにいってきたわけです。
いつもの出勤時間より少し遅いくらいに家を出て、有楽町のビックカメラを散策して。
結局、iPhone4のケースもめぼしいものがみつからず、エネループ単四補充するぐらいで、以前お客さんところ行く時に時々立ち寄っていた喫茶店で昼食を食べて、ゆるりと展示場に参りました。
■展示場
日立グループ 100周年記念行事ということで、国際フォーラムの展示場からホールまで、ほとんど全部使っての大イベントだったみたいです。
入場には、事前に郵送されてきたカードを首からぶら下げています。RSIDタグかな?入っているようでした。
後で、紙をはがしてみたもの ^^; |
展示は、それなりに面白かったんですけどね。
レッドタクトンとか、ポスター型指向性スピーカみたいな、「こんなことできるんだ!?しらなかった!!」って、いうのをちょっと期待してたりしたわけですが、流石にそういうのは、そうはないみたい。
ただ、日立さんって、ホント色々やってるよねと感心する感じでした。
落ちてくるボールに印字する業務用プリンタのデモは、なかなかでした。
缶ビールとかの賞味期限とか印字しているもので、日立のシェア100%だっておっしゃってました。
個人的に、ちょっと気になったのは、
・光トポグラフィといった、ウェアラブル脳血流計測装置
・指静脈の認証システム
・後、3軸の加速度センサみたいのを365日つけっぱなしにして記録したというやつ
このあたりは、後の講演、パネルディスカッションの内容にも繋がってくるかもしれません。
ロボットのデモも見たかったけど、講演の時間が気になったのでホールへ移動。
まぁ、これだけ豪華なメンバーのセッションを無料で見られるというのもなかなかない話です。
日立さん太っ腹。
■ホールで講演開始待
私の聴きにいったのは、以下の三本。
〔TF02-02〕100年後の夢を語る、未来をつくる 【鼎談】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/177
〔TF02-03〕クリエイティブクラスの世紀、そしてその後【講演】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/201
〔TF02-04〕100年後の「夢」を実現する技術、今後100年の展望【パネルディスカッション】
https://reg.hitachi-uvcon.com/public/session/view/228
30分以上余裕を持っていったし、2コマ目というのに、ずいぶん並んでました。
しかし、なんか妙に年齢層が高いような?
自分、40歳です。気ばかり若いですが、セミナーや講演、イベントに行くと、ほとんど最長老?ってことも珍しくない。
ところが今日は違った。少なくとも50代、60代以上と思われる人がやたらと多い。
スーツ着ていると少々老けて見えるというのはおいておくとして、スタッフ以外で自分より若いのが極端に少ない気がする。
うーん、メーカーのイベントだからなんでしょうか?
いくら平日とはいえ、学生とかも、もっといてもいいと思うのですが。
■BlueTooth Keyboard 「RBK-2100BTJ」
ところで、今回の講演には、私、新兵器を持参しています。
以前から注文していて、品薄のためなかなか入荷しなかったREUDOのコンパクト BlueToothキーボードが、調度良い具合に、昨日届いたんです。
また、試しそこねていた、iPad用の録音/メモ アプリも使ってみたかったんですよね。
録音の許可もらってないなと思いましたが、まぁ、公開しなければ私的利用の範囲ということで許してもらえるといいな。^^;
REUDOのキーボードは、「RBK-2100BTJ」です。
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-2000bt2.html
いつも、JISキーボード使っているので、JIS配列のたのんじゃったんですよね。
でも、現時点では、iOSのハードウェアキーボード配列設定に「日本語(JIS)」がないんで、「US」を選択するしかなく、そうすると記号の位置が、キーボードに印字されている位置と違ってきます。
ちゃんと説明読んで、RBK-2000BTII にしておけばよかった。w
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk2000bt2/ios.html
まぁ、このあたりを頼む人は元々US配列を使っている人が多い気もします。
このキーボード、折りたためて非常にコンパクトで良いのですが、やはり膝上に直接おいて打つのは無理があります。
強く打鍵すると、折れそう。w
今日は、iPadの純正カバーを開いて、台替わりにして打ってました。
キーボードのせいではありませんが、普通にPCで打つ時との差で気になるのは、まず、変換候補選びです。
iPadやiPhoneで、仮想キーボードで打つ時と同じように候補が出るのですが、これが打ちづらい。
まず、候補が横に並ぶというのに慣れていない。視点移動が大きくなってしまう。
後、余計な補完をし過ぎます。(例えば、「あ」と打っただけで、「明日から」とかが候補に出る。)仮想キーボードならありがたいですが、ハードウェアのキーボードが付いているときは、むしろ邪魔。
文節の切り方も特有のものがあって、なかなか慣れません。よりPCの入力環境に近い分、かえってPCとの差異が際立ってしまって、ほんの少し違う部分にストレスを感じてしまうというわけです。
後、やはり膝上は不安定です。膝上でキーボードを打つ場合、MacBookAirの方が多少幅をとりますが、快適です。
というわけで、iPad+REUDOのキーボード、メモを取るという目的だけならMacBookAir持って行くべき、という少し残念な結論になってしまったわけです。
■iPad用の録音/メモ「SoundPaper」
しかし、もうひとつのお試し「SoundPaper」との組み合わせはなかなか強力でした。
これは、iPad専用のアプリで、音声の録音とテキストメモを同期してくれるというものです。
つまり、このメモをとったところを、もう一度ちゃんと聞いてみたいな。
知らない単語メモしてあるけど、これなんだったっけ?なんていってたんだっけ?というときに、非常に力を発揮する。
議事録とか取るんだったら、最強でしょうね。
実際、録音からの原稿起こしというのは、結構大変な作業です。これが、かなり楽になる。
まぁ、今回はそういう目的で録音したわけではありませんが、少し試してみたところ、非常にうまく取れているという印象です。
音声とメモデータは、USB転送には対応してませんが、メールやWi-Fiにサーバを立ち上げて、ブラウザからダウンロードできるようになっています。
後、さっき気がついたのですが、テキストだけじゃなく、図をかくレイヤーも持ってるみたいです。
さて、漸くセッションの話に入るというところですが、こちらは別の記事にしましょう。
水曜日, 7月 21, 2010
石井 裕「前陣速攻呟き卓球百連射」AXIS・jikuトークセッション 行きました
http://bit.ly/bYEPg9
さて、今回は、石井教授にもご挨拶できました。
そんでもって、我が「愛板」に、サインしていただきました。
(それ、なんてミーハー?)
さて、今度は「100m」の言葉をいただきました。
道なき道をゆく、それが本当の「競創」である。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」by 高村光太郎
なのですよ。
このところ来日ラッシュの石井教授ですが、
まず、7/23に日立のイベントでパネルに参加されます。(私、こちらにも伺う予定)
その後も、今年何回か来日される模様です。
9/2 CEDEC
http://cedec.cesa.or.jp/2010/program/KN/
9/8 九州のどこか
11/17 なんだっけ…
古川氏との「愛板」対談も、ぜひ実現させて欲しいですね。
楽しみにしております。
叶えば、我がiPadに「愛板」と追記していただく予定でございます。
今日は独談場でしたが、この間は建築家の隈研吾氏との対談でした。
http://blog.alglab.com/2010/06/blog-post.html
石井教授のTwitter談義に出てくる方は、故人や偉人が多い印象ですが、
時々現在活躍中の方々の名前もでてきます。
私にとっては、別の場所で名前を知り、石井教授同様に尊敬している方の名前だったり。
例えば、デザイナーとして著名な下記のような皆様。
原研哉氏
http://twitter.com/haraken_tokyo
山中俊治氏
http://twitter.com/Yam_eye
川崎和男氏
http://twitter.com/drkazuo
こういった方との対談イベントあったら、きっとまた行きます。
(って、AXIS編集長の石橋様にリクエスト。読んでもらえるあてはないけど。w)
そうですね、それからセッションで名前は出てませんが、個人的には
孫正義氏
http://twitter.com/masason
との対談も聞いてみたい気がします。
100年〜数百年後の未来についてとか…。
ソフトバンクにMITのスポンサーになってもらえると、尚よいですし。
あとは、畑は異なりますが、
このあたりの化学反応も見てみたい気もします。
糸井重里氏
http://twitter.com/itoi_shigesato
谷川俊太郎氏
http://twitter.com/shuntarot
そういえば、宮沢賢治や中原中也、高村光太郎、若山牧水を始めとして、
既になくなって久しい詩人の名前はでてくるけど、
生きている詩人の名前って、あまり出てきていない気がしますね。
あれ?そういえば、ここに上げた名前みんなツイッターやってる人ばかり…。
(Twitterのリンクは、後付けしました。)
もしかしたら、自分の中でもTwitterやってる人のほうが
やっていない(私が知らない人含む)人より、
意識に上りやすくなっているのかもしれません。
石井教授の、100連発どころか、500Pに及んでしまったというプレゼン、
時間さえ許せば、全部見たかったですね。
質疑の最後の方の質問。
「名誉欲や金銭欲と、我が道を行く、のバランスは?」
といった趣旨だったと思いますが、回答が印象深かった。
(なんで、こんなに軽妙にジョークをはさめるんだろうね?)
最後に、念のため、石井教授のTwitterアカウント
http://twitter.com/ishii_mit
■付録
こちらは、このセッションに関連すると思われるつぶやきをまとめたものです。
http://togetter.com/li/36678
こちらは、このセションをUstに録画したもののようです。
http://www.ustream.tv/recorded/8397668
それから、セッション中で石井教授が言及していた、主に学生に伝えたい発表資料
・電子情報通信学会誌 2009年5月号「米国 MIT の独創・協創・競創の風土」 PDF
http://www.ieice.org/jpn/books/kaishikiji/2009/2009052.pdf
ダース・ベイダーに興味がおありの方は、こちらへどうぞ
http://togetter.com/li/17184
そいえば「銀河帝国興亡史」って書くとファウンデーションの方、連想しちゃいます。
さて、今回は、石井教授にもご挨拶できました。
そんでもって、我が「愛板」に、サインしていただきました。
(それ、なんてミーハー?)
さて、今度は「100m」の言葉をいただきました。
道なき道をゆく、それが本当の「競創」である。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」by 高村光太郎
なのですよ。
このところ来日ラッシュの石井教授ですが、
まず、7/23に日立のイベントでパネルに参加されます。(私、こちらにも伺う予定)
その後も、今年何回か来日される模様です。
9/2 CEDEC
http://cedec.cesa.or.jp/2010/program/KN/
9/8 九州のどこか
11/17 なんだっけ…
古川氏との「愛板」対談も、ぜひ実現させて欲しいですね。
楽しみにしております。
叶えば、我がiPadに「愛板」と追記していただく予定でございます。
今日は独談場でしたが、この間は建築家の隈研吾氏との対談でした。
http://blog.alglab.com/2010/06/blog-post.html
石井教授のTwitter談義に出てくる方は、故人や偉人が多い印象ですが、
時々現在活躍中の方々の名前もでてきます。
私にとっては、別の場所で名前を知り、石井教授同様に尊敬している方の名前だったり。
例えば、デザイナーとして著名な下記のような皆様。
原研哉氏
http://twitter.com/haraken_tokyo
山中俊治氏
http://twitter.com/Yam_eye
川崎和男氏
http://twitter.com/drkazuo
こういった方との対談イベントあったら、きっとまた行きます。
(って、AXIS編集長の石橋様にリクエスト。読んでもらえるあてはないけど。w)
そうですね、それからセッションで名前は出てませんが、個人的には
孫正義氏
http://twitter.com/masason
との対談も聞いてみたい気がします。
100年〜数百年後の未来についてとか…。
ソフトバンクにMITのスポンサーになってもらえると、尚よいですし。
あとは、畑は異なりますが、
このあたりの化学反応も見てみたい気もします。
糸井重里氏
http://twitter.com/itoi_shigesato
谷川俊太郎氏
http://twitter.com/shuntarot
そういえば、宮沢賢治や中原中也、高村光太郎、若山牧水を始めとして、
既になくなって久しい詩人の名前はでてくるけど、
生きている詩人の名前って、あまり出てきていない気がしますね。
あれ?そういえば、ここに上げた名前みんなツイッターやってる人ばかり…。
(Twitterのリンクは、後付けしました。)
もしかしたら、自分の中でもTwitterやってる人のほうが
やっていない(私が知らない人含む)人より、
意識に上りやすくなっているのかもしれません。
石井教授の、100連発どころか、500Pに及んでしまったというプレゼン、
時間さえ許せば、全部見たかったですね。
質疑の最後の方の質問。
「名誉欲や金銭欲と、我が道を行く、のバランスは?」
といった趣旨だったと思いますが、回答が印象深かった。
そんなものはありません。
バランスなんていったときに、お前はもう死んでいる。北斗の拳的に。
しかし、皆に無酸素でチョモランマの頂きに登れと言っているわけではない。
そんなことをしたら、死んでしまいます。
でも、そういうリスクを負ってでもやりたいという人、
犠牲を払ってもやらずにはいられない人を待っています。
この道は孤独です。本当は、そこを目指す人に道をつけるために
ここでこうして私はしゃべっているんです。石井教授は、メッセージを発していらっしゃいました。
でも、Twitterはあります。皆聞いてくれます。w…だそうです。^^
(なんで、こんなに軽妙にジョークをはさめるんだろうね?)
最後に、念のため、石井教授のTwitterアカウント
http://twitter.com/ishii_mit
■付録
こちらは、このセッションに関連すると思われるつぶやきをまとめたものです。
http://togetter.com/li/36678
こちらは、このセションをUstに録画したもののようです。
http://www.ustream.tv/recorded/8397668
それから、セッション中で石井教授が言及していた、主に学生に伝えたい発表資料
・電子情報通信学会誌 2009年5月号「米国 MIT の独創・協創・競創の風土」 PDF
http://www.ieice.org/jpn/books/kaishikiji/2009/2009052.pdf
ダース・ベイダーに興味がおありの方は、こちらへどうぞ
http://togetter.com/li/17184
そいえば「銀河帝国興亡史」って書くとファウンデーションの方、連想しちゃいます。
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木曜日, 7月 15, 2010
VGA出力とファイル共有対応のiPhoneアプリ
iPhone4になって快適になったので、もっと使いこなしたい。
というわけで、最近探していているのだが、なかなか希少だと思われるタイプのアプリについて。
■VGA出力対応 (正確には、Apple iPad Dock Connector - VGAアダプタ)
http://store.apple.com/jp/product/MC552ZM/A
対応アプリ、iPadなら結構ある。(以下のリンク参照)
http://applembp.blogspot.com/2010/06/ipad-app-dock-connector-vga-adapter.html
でも、iPhoneになると途端になくなる。
今まで、コンポジット出力とか対応していた?アプリとかでも、非対応になっていたり、iOS4になってなんか変更があったんだろうか?
http://itunes.apple.com/jp/app/pockepre/id323968884?mt=8
iPhoneでも、純正アプリなら、下記あたりは対応している。
「Youtube」
「iPad」のビデオ
「写真」のスライドショー
「Safari」でのビデオ再生 ※試してない
しかし、PDFやブラウザ画面の出力ができるものはない。
何がしたいかというと、VGA出力設備ある前提で、PDFで簡易プレゼン。
今だと、画像に吐き出しておいて、「写真」のスライドショーから出力ということになるんだけど、表示サイズも小さくて使えない。
■ファイル共有
ファイル共有といってもピンと来ないかもしれない。
iTunesで、アプリ画面の下に出てくるやつのこと。
これも、iPadに比べるとiPhone対応は少ない。
同じ製作元のアプリで、iPhone用、iPad用、それぞれ出ているようなものでも、iPhoneでは対応していなかったり、不思議。
このファイル共有の何がありがたいかというと、iTunesが入っていることが前提だが、比較的簡単にiPhoneにファイルをコピーできること。
iBook使えやという意見もあるかもしれない。
iBookは、OTAで読んだ箇所を同期もできる。
ただ、iBookの場合、iTunesにデータ突っ込んだ上で同期をするしかない。
iPhoneもiPadも、基本一台の母艦としか同期できないという制限がある。また、同期時にバックアップをしたりと、それなりに時間がかかる。
FTPサーバやWeb-DAVサーバを内蔵していて、Wi-Fi経由というアプリもあるが、面倒。
ちょっと見つけて、後で読もうとおもってダウンロードした少し重めのPDF。
母艦ではないPCでも、iTunesが入っていればデータを突っ込める、小暇なときに読む。
といった使い方がしたいわけ。
Dropboxに入れておくとかでも読めるが、3Gでわざわざ落としてくるのはどうかと思う。
ま、欲しいのは両方できるアプリというわけで、GoodReaderあたりがupdateされたら対応してないかなと期待。
※とか、書いた翌日には、GoodReader for iPhone のupdateで、VGA出力対応+USBファイル共有対応してました。
というわけで、最近探していているのだが、なかなか希少だと思われるタイプのアプリについて。
■VGA出力対応 (正確には、Apple iPad Dock Connector - VGAアダプタ)
http://store.apple.com/jp/product/MC552ZM/A
対応アプリ、iPadなら結構ある。(以下のリンク参照)
http://applembp.blogspot.com/2010/06/ipad-app-dock-connector-vga-adapter.html
でも、iPhoneになると途端になくなる。
今まで、コンポジット出力とか対応していた?アプリとかでも、非対応になっていたり、iOS4になってなんか変更があったんだろうか?
http://itunes.apple.com/jp/app/pockepre/id323968884?mt=8
iPhoneでも、純正アプリなら、下記あたりは対応している。
「Youtube」
「iPad」のビデオ
「写真」のスライドショー
「Safari」でのビデオ再生 ※試してない
しかし、PDFやブラウザ画面の出力ができるものはない。
何がしたいかというと、VGA出力設備ある前提で、PDFで簡易プレゼン。
今だと、画像に吐き出しておいて、「写真」のスライドショーから出力ということになるんだけど、表示サイズも小さくて使えない。
■ファイル共有
ファイル共有といってもピンと来ないかもしれない。
iTunesで、アプリ画面の下に出てくるやつのこと。
これも、iPadに比べるとiPhone対応は少ない。
同じ製作元のアプリで、iPhone用、iPad用、それぞれ出ているようなものでも、iPhoneでは対応していなかったり、不思議。
このファイル共有の何がありがたいかというと、iTunesが入っていることが前提だが、比較的簡単にiPhoneにファイルをコピーできること。
iBook使えやという意見もあるかもしれない。
iBookは、OTAで読んだ箇所を同期もできる。
ただ、iBookの場合、iTunesにデータ突っ込んだ上で同期をするしかない。
iPhoneもiPadも、基本一台の母艦としか同期できないという制限がある。また、同期時にバックアップをしたりと、それなりに時間がかかる。
FTPサーバやWeb-DAVサーバを内蔵していて、Wi-Fi経由というアプリもあるが、面倒。
ちょっと見つけて、後で読もうとおもってダウンロードした少し重めのPDF。
母艦ではないPCでも、iTunesが入っていればデータを突っ込める、小暇なときに読む。
といった使い方がしたいわけ。
Dropboxに入れておくとかでも読めるが、3Gでわざわざ落としてくるのはどうかと思う。
ま、欲しいのは両方できるアプリというわけで、GoodReaderあたりがupdateされたら対応してないかなと期待。
※とか、書いた翌日には、GoodReader for iPhone のupdateで、VGA出力対応+USBファイル共有対応してました。
木曜日, 7月 08, 2010
iPhoneのRetinaディスプレイについて一言
iPhone4を手に入れて、一週間ばかりたった。
元々、おいらは3Gユーザーだったので、倍以上に感じられる速度と4倍になったメモリの恩恵がなにより大きい。
3GをiOS4にupdateしてしまったために、アプリが落ちたりフリーズしたりと、ストレスを溜めまくっていたからね。
また、マルチタスクもアプリ切替時に前アプリの状態を復元できることで、アプリ切り替えの心理的コストを大幅に減らしている。
画面の方向ロックも地味に嬉しい。
フロントカメラ装備や、カメラの性能アップ、ジャイロを利用したアプリも楽しみだ。
もちろんデザインも変わっているし、アンテナの問題を気にしている人も多いかもしれない。
だが、ここで取り上げたいのは、Retinaディスプレイだ。
「網膜」ディスプレイと名付けるだけあって、326ppiという今までの倍の解像度、画素数で言うと4倍である。
実は、この高精細な解像度は、iPhone4が一番でも初めてでもないという話があり、Appleのマーケティングに踊らされていると揶揄する声も聞こえる。
これは本当にそれだけの話だろうか?
おいらは、これは正統にApple=ジョブスの思想を反映しているスペックと名称だと感じた。
WYSIWYG(ウィジウィグ)という言葉がある。
「コンピュータのディスプレイで見たままに、同じサイズで印刷結果が得られる事を指していった言葉」とWikipediaにある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/WYSIWYG
Macintoshも、そしてOSXの元となったNEXTSTEPも、WYSIWYGの思想を色濃く受け継いでいる。
Macintoshでは、1ポイント=1ドット=1ピクセルという原則を打ち立てたため、72dpi(ppi)というマジックナンバーが存在した。
後に、PC用ディスプレイは大型化し、解像度も72dpiよりも細密になり、この原則は薄れていった。
現在のパソコン用のディスプレイの解像度は、100〜150ppiぐらいが主流だと思う。
そして、OSXはWYSIWYGの延長上に、解像度というものがやがて視認限界点に達し解像度の意味が決定的に変化する地点を見据えた概念を実装している。
これが、国内では2007年のLeopardTechTalkで語られた、レゾリューションインデペンデンス。(Apple自身は、2005年ぐらいから提唱し始めていたらしい。)
http://developer.apple.com/jp/events/techtalks/descriptions.html
参加してたので、よく覚えている。
http://www.alglab.com/Home/Event/LeopardTechTalks
以下、抜粋。
でも、それ以来レゾリューションインデペンデンスなんて言葉は聞かないし、全然流行らなかったみたい。でも、概念はいつの間にか実体化していたというわけ。
電子書籍の問題などとも絡んで、この周辺の仕様や概念は、今後重要になってくるかもしれない。
HTMLコーダーの人は、なぜpixcelが相対単位なのか?
不思議に思ったことってありません?
元々、おいらは3Gユーザーだったので、倍以上に感じられる速度と4倍になったメモリの恩恵がなにより大きい。
3GをiOS4にupdateしてしまったために、アプリが落ちたりフリーズしたりと、ストレスを溜めまくっていたからね。
また、マルチタスクもアプリ切替時に前アプリの状態を復元できることで、アプリ切り替えの心理的コストを大幅に減らしている。
画面の方向ロックも地味に嬉しい。
フロントカメラ装備や、カメラの性能アップ、ジャイロを利用したアプリも楽しみだ。
もちろんデザインも変わっているし、アンテナの問題を気にしている人も多いかもしれない。
だが、ここで取り上げたいのは、Retinaディスプレイだ。
「網膜」ディスプレイと名付けるだけあって、326ppiという今までの倍の解像度、画素数で言うと4倍である。
実は、この高精細な解像度は、iPhone4が一番でも初めてでもないという話があり、Appleのマーケティングに踊らされていると揶揄する声も聞こえる。
これは本当にそれだけの話だろうか?
おいらは、これは正統にApple=ジョブスの思想を反映しているスペックと名称だと感じた。
WYSIWYG(ウィジウィグ)という言葉がある。
「コンピュータのディスプレイで見たままに、同じサイズで印刷結果が得られる事を指していった言葉」とWikipediaにある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/WYSIWYG
Macintoshも、そしてOSXの元となったNEXTSTEPも、WYSIWYGの思想を色濃く受け継いでいる。
Macintoshでは、1ポイント=1ドット=1ピクセルという原則を打ち立てたため、72dpi(ppi)というマジックナンバーが存在した。
後に、PC用ディスプレイは大型化し、解像度も72dpiよりも細密になり、この原則は薄れていった。
現在のパソコン用のディスプレイの解像度は、100〜150ppiぐらいが主流だと思う。
そして、OSXはWYSIWYGの延長上に、解像度というものがやがて視認限界点に達し解像度の意味が決定的に変化する地点を見据えた概念を実装している。
これが、国内では2007年のLeopardTechTalkで語られた、レゾリューションインデペンデンス。(Apple自身は、2005年ぐらいから提唱し始めていたらしい。)
http://developer.apple.com/jp/events/techtalks/descriptions.html
参加してたので、よく覚えている。
http://www.alglab.com/Home/Event/LeopardTechTalks
以下、抜粋。
■レゾリューションインデペンデンス
講演の内容の中では、ほんの一部でしたが、Web屋とって非常に重要な話しもでていたので、書いておきます。
Wysiwygのようなことかな?と思っていましたが、もうちょっと切実です。
何かというと、更に高解像度のモニタが出てきた場合、例えば今の倍の解像度のモニタが現れた場合、画面の解像度が人間の視力の解像度を超えるということが考えられます。
そこで、モニタの解像度に応じてOSの表示要素(例えば、メニューの文字などの表示要素)も拡大縮小しようというのがレゾリューションインデペンデンスという考え方です。
さて、そのときウェブブラウザはどうなっているのでしょうか?
HTMLの理念からすれば、レゾリューションインデペンデンスに追従すべきです。あるいは、モードの切り替えなどで対応できるべきです。
端境期において、これがブラウザ側で解決されるのか、OSが解決するのか?よくわかりませんが、フォントサイズだけではなく、画像やレイアウトに関してもpx指定そのものが悪となる時代が遠くない将来に来ていることを実感しました。
でも、それ以来レゾリューションインデペンデンスなんて言葉は聞かないし、全然流行らなかったみたい。でも、概念はいつの間にか実体化していたというわけ。
電子書籍の問題などとも絡んで、この周辺の仕様や概念は、今後重要になってくるかもしれない。
HTMLコーダーの人は、なぜpixcelが相対単位なのか?
不思議に思ったことってありません?
木曜日, 6月 17, 2010
「隈 研吾&石井 裕 夜更けのクリエイティブ・トークセッション」聞きにいきました
隈 研吾&石井 裕 夜更けのクリエイティブ・トークセッション in アクシスギャラリー
http://bit.ly/9BWGnG
ちなみに、下記は私の主観的なメモです。
お二人が、実際にこのようにしゃべられたわけではありません。
あくまで私が、そのように「勝手に解釈」したと捉えていただければと思います。
元々、対談を再現しようという意図でメモを取ったわけではないので、ぶっ飛ばした箇所、聞きとれていないところ多数あり。
あしからず、ご了承ください。
尚、間違いも多々含まれているとおもわれますので、そちらについてはご指摘いただければ幸いです。
石 : 石井 裕 氏
隈 : 隈 研吾 氏
私 : 私の独り言
---
石 : 建築に憧れてました。
結局、コンピュータの方にいきましたが。
隈 : (建築)いかなくてよかったですね。w
私 : (デザイナでも、ウェブやってると、紙やプロダクトにあこがれたり、プロダクトの人は、建築に憧れたりって、あったりするかなとか。)
石 : 今日は、卓球やりましょう。参加者こみで。
ping pong plus plus? できました。オープンソース。
prosessing つかってます。
ジャンプ。メタファ
Zero G
Defy G
Launch pad → rocket
Diversity
ごうまんかましてよかですか?
私 : (MITのスポンサー集まったかなぁ?なんか、じんましんでてきた。かゆい。エビのせいかな。つかれてたかな。)
石 : 透明性 気配 空気
隈 : 上海で 空気 テーマに展覧会やってます
プラスティックダンボールってそざいがあるんです
安っぽくて
茶室作れって言われて
土と紙で作りますって言ったら、ダメって言われて
10分で、膨らむ茶室
何回も膨らましても皺にならない素材
テナラってのをみつけてきた。
ジッパーで扉あけしめ
二つ目のは、形状記憶合金でつくったパビリオン
http : //www.shimizuoffice.com/news/?p=558
石 : トランスフォーマー?
隈 : いや、30度くらいでそれより下だと柔らかくなるみたいな
意外に建築材料にでもつかえるみたい
2mmの針金のリングを束ねて行って
立川基地の隣で町工場いっぱい
発泡スチロールの方いれて、後で抜き取る
突然、カクっとなっちゃう。生物みたいにしたかったんだけど。
石 : ビフォア・アフタ 変化 考えてやるといいかもねぇ
隈 : とりあえず、形が変わるのやりたかった
建築って、動かないのが普通だから
普通建築って3倍の安全度。
これって、ぎりぎり。
上海では、ETFEって膜をつかって、ポリエチレンで、フッ素いれたようなの
時々ヨーロッパで駅舎でつかってるらしい
加工の難しい、硬い膜なんだけど。
日本の膜技術ってすごくて、空気枕みたいに3次元に加工して
空気枕を集めて、パイプでつなげて、ポンプで空気を送り込むと
呼吸するような感じ。
スーハースーハー
私 : (やっぱり、いきものっぽくしたかったんだね)
石 : 素材・材料が結構だいじみたいですね。キーと言うか
茶室、これどうだったの?
隈 : 有名なお茶の先生は、何も期待してないし
ドイツのおばさんは、おこった。
ゆるせないんだって。
あまりにも、本気で起こられてめげました。
石 : Relief サンドスケープとかやったけど、それを形の記憶を持っている。新しい素材?
私 : (なんか、物理的な棒でやっているだけ?w)
石 : ピンにプレッシャーセンサもっている
これを、ミクロなレベルでできようになると、おもしろいことになるかも?
隈 : これ、もう応用につかってます?
石 : 悪いところがある時、どこどうするかとか
穴掘りとか?シミュレーションするの。
乞うご期待。
隈 : これ、建築のベースのランドスケープにできるといいねぇ
じゃつぎ。イタリアミラノのビエンナーレ?
傘 みんなの 避難住宅がテーマ
洒落でつくりましたが、説明に苦慮。w
15個の傘 膜の張力とで、なんかうまく行くらしい
フレームのコンプレッションと、幕のテンション
ハイベックス?安い防水シート
個人が集まって、強いのができる
石 : モジュールの組み合わせでつくるみたいな、アーキテクチャ
トップダウンの反対
私 : (Unixってそういう感じ?)
隈 : そうそう。ボトムアップ
この展覧会でもいろんなスタンスがあったんだけど、
ヨーロッパの建築家は結構トップダウンが多い
石 : 次、空間
モノとか
モエレ沼公園 イサム・ノグチの いってきました
境界 boundary
物体の相変化に興味がある
おもしろい、いろいろ起きる
隈 : イサム・ノグチですきなのは、初期の作品で
厚み2cmのくず石で組み立てた作品があって
それが一番好き
くず石の角をラウンドにしてやったら、なんか違うもの
石なのに、気体みたいな。相変化みたいな。
アメリカの田舎の石切場だったらしい
イサム・ノグチ、はじめの頃は認められてなかったのね
そういう大家になる前のがおもしろい
後、彼は、庄司さん?フラーのアシスタントしてて
物質を通じて時間的なものをこえようという、
宇宙的な意思みたいな?
私 : (よくわからん)
石 : 言葉 word 芭蕉 牧水 道造 賢治 陽水
どうやって、言葉とぎすましていくのか?
私 : (なんか、石井先生がインタビューする形式になってきてるねぇ)
隈 : あとで、言葉がうまれてくるみたいな
負ける建築ってのは2000年くらいだけど
タイトル、あとでつけたんだけど、
1993ぐらいからやってたことが
前の7年間くらいが整理された
で、次のステップに行ける
石 : 普通、負けるってつかえないですよねぇ
隈 : すごい、微妙な言葉だし。英語だとディフィーテッド
中国語だと簡体字だと、敗建築 だとあれなので、負建築
になったんだけど、これマイナスみたいないみなんだって。
いろいろ、日本語のニュアンスについておもった。
石 : タンジブル 言葉あり で、後でそのコミュニケーション
をつくっていた。最初から、タンジブルだと思ってた。
直にさわるという表現をしたい。95年に日本から出たときには
考えてた。
丁度、逆のアプローチっぽいですね。
隈 : コロンビアで1985,6年ごろ バーナード・チュミ?
ペーパーレススタジオ オールコンピ
この年代は早いね。
石 : 変化
ぼくらは、どこにいるの?
高い高度に登ることが大事だと思う
プリンシプル 富士山
リーマン・ショック 波
生態 エコロジカル
クラウドの方向へ
Facebook
ダースベーダー
evernote
Eyefi
フォトン
私 : (やっぱり、みっつもともってきてるし。kindle もありそう。
独演会になってるんだけどなぁ。大丈夫かなぁ。
なんか、あまり、対談向いてないんじゃないかとかおもう。w)
石 : Eyefiカメラがとても重要
三種の神器
後で、kindleがある理由はあとで
入り口や蛇口
愛板 ipad
ギトギト
垂直統合
この購買力をみよ 中年
私 : (関係ないが、AppleというかJobsへなにか売り込むって難しそう)
石 : むりやりひっぱってきました。バトンタッチ
隈 : 液体ってやつが、アーキテクチャでどうなるかって。
ポリタンク?
生物的だっておもったんですよ
単純に、水をぬくってだけだけど、コンクリートブロックにはない生物的なかんじ
ミラノで巨大レゴtくって、途中まで水入れた
此の水は、いざとなったらのめます。w
水がながれるっての、入れたいなぁ。
弁を二つにすると、パイプになる
細胞みたいにくみあわせて
いろんな組み方ができて
momaが展示してくれって、展示した。
2年前
ピンクの水いれてみた。
東京のギャラリーで家の中に水流してみよう
外に熱源取り込むところつくって、
東大の屋上で仮組み。
水流すように、くみあげて。
ギャラリーに持っていて
明かりは、手回しの発電機で。
建築でも生物モデル的なのつくりたかったの
細胞自身が液体の通りみちでもある
構造でありながら、機能体でもあるみたいな
今まで、3つにわかれていたのを、一元化するみたいな
石 : 入れ元の配管の区別をなくした。モジュラーですね。
すごくおもしろい
黒船 鎖国
私 : (ようやく、じんましん、おさまってきた)
石 : 出島 カステーラとか
不信 防御
技術的なものより、心理的、
憂えています
進化
日本 ガ島
心配してます。
建築の世界で、日本ってどうなんでしょうね
隈 : じゃぁ。
建築でもガ島です
やはり、いい意味でも、悪い意味でも
木を使って建築を作るのは、ない
他国は、韓国とかでも高くて、不恰好
私 : 日本はすごいらしい
隈 : 飛騨高山の千鳥
で、これで建築つくってみた
春日井市の住宅地のなかで、
小型住宅大きさなら、簡易構造計算で、
つくってみた。
自分でも、ほんとこわれないかなぁって
中国で木のそういうのがないのって、文革?
でも、それだけじゃないきがするんだな
私 : (文革だけじゃない、同感)
石 : 根津美術館
隈 : あれは、鉄を木のようにつかってるんですよ。
10cmまでなんですよ。パイプじゃなくて、むくでやったら
10cmの柱の向こうに、庭が見れる
地震力?横揺れ耐性。
屋根でつなげて、中央のコンクリで支えている
石 : 青春
星飛雄馬 大リーグボール
あしたのジヨー 灰
鉄人28号
隈さんは?
隈 : オヤジは一徹だった。w
しょっちゅう、家の改築をしていた。
じいさんが、畑仕事のために作った小さな小屋を、増築。
で、増築プランをちゃぶ台囲んで考えた。
つくろうっていって
流石に、土台は大工をよんでくるけど
仕上げは、オヤジと自分で
天井材とか、床材とか
石 : 蹴りとかはいったんですか?
隈 : 家ってこうやってつくるもんだって、叩き込まれた
石 : 社会 暗黒面
ごみ収集は、許せん
終電も、許せん
最大の問題は、 マスモデル
ブロードキャスティング
網衆
反撃
許せないのは、ランダム単細胞ぼっと
だんだん熱くなってきました
代理店、今日のスポンサーだけどw
カムイ外伝
百万光年 シメタとおもった。w
私 : (なんか、ダースベイダーの話になりました。)
石 : 独創
100m
競創
茂木さんとやったときに、でてきたことば
智恵子抄に既に書かれてる。ショボーン
隈 : 座右の銘は、聞かれる度に違うこと言ってるけど
石井さんと知りあったのは95年の前
アーキテクチャというのが共有の言葉になってるけど
建築という言葉がアーキテクチャに戻るべきだ
語源 アーキは根源 原型 骨組み ギリシャ語
そこに戻れるかってかんがえてるんです。
あれが、やろうとしていることのエッセンスです。
建築の本質的なことではないかと、おもってるんです。
石 : 建築は、すごい深い。
MITもそういうふかいところをやっていく。
コンピュータつかうけど。
--
以下、質疑応答、まとめと続きました。
お2人関心対象の相似と、対称的なアプローチが、興味深かったです。
ダース・ベイダーとの戦いの記録
銀河帝国興亡史についても、結構たくさん言及がありました。w
http://togetter.com/li/17184
どちらも、参加出来てホントよかったと思ってます。
会場、時間の都合により、追い出されるように出たので、
ご挨拶は、しそこねましたが、
次の機会を狙います。w
http://bit.ly/9BWGnG
ちなみに、下記は私の主観的なメモです。
お二人が、実際にこのようにしゃべられたわけではありません。
あくまで私が、そのように「勝手に解釈」したと捉えていただければと思います。
元々、対談を再現しようという意図でメモを取ったわけではないので、ぶっ飛ばした箇所、聞きとれていないところ多数あり。
あしからず、ご了承ください。
尚、間違いも多々含まれているとおもわれますので、そちらについてはご指摘いただければ幸いです。
石 : 石井 裕 氏
隈 : 隈 研吾 氏
私 : 私の独り言
---
石 : 建築に憧れてました。
結局、コンピュータの方にいきましたが。
隈 : (建築)いかなくてよかったですね。w
私 : (デザイナでも、ウェブやってると、紙やプロダクトにあこがれたり、プロダクトの人は、建築に憧れたりって、あったりするかなとか。)
石 : 今日は、卓球やりましょう。参加者こみで。
ping pong plus plus? できました。オープンソース。
prosessing つかってます。
ジャンプ。メタファ
Zero G
Defy G
Launch pad → rocket
Diversity
ごうまんかましてよかですか?
私 : (MITのスポンサー集まったかなぁ?なんか、じんましんでてきた。かゆい。エビのせいかな。つかれてたかな。)
石 : 透明性 気配 空気
隈 : 上海で 空気 テーマに展覧会やってます
プラスティックダンボールってそざいがあるんです
安っぽくて
茶室作れって言われて
土と紙で作りますって言ったら、ダメって言われて
10分で、膨らむ茶室
何回も膨らましても皺にならない素材
テナラってのをみつけてきた。
ジッパーで扉あけしめ
二つ目のは、形状記憶合金でつくったパビリオン
http : //www.shimizuoffice.com/news/?p=558
石 : トランスフォーマー?
隈 : いや、30度くらいでそれより下だと柔らかくなるみたいな
意外に建築材料にでもつかえるみたい
2mmの針金のリングを束ねて行って
立川基地の隣で町工場いっぱい
発泡スチロールの方いれて、後で抜き取る
突然、カクっとなっちゃう。生物みたいにしたかったんだけど。
石 : ビフォア・アフタ 変化 考えてやるといいかもねぇ
隈 : とりあえず、形が変わるのやりたかった
建築って、動かないのが普通だから
普通建築って3倍の安全度。
これって、ぎりぎり。
上海では、ETFEって膜をつかって、ポリエチレンで、フッ素いれたようなの
時々ヨーロッパで駅舎でつかってるらしい
加工の難しい、硬い膜なんだけど。
日本の膜技術ってすごくて、空気枕みたいに3次元に加工して
空気枕を集めて、パイプでつなげて、ポンプで空気を送り込むと
呼吸するような感じ。
スーハースーハー
私 : (やっぱり、いきものっぽくしたかったんだね)
石 : 素材・材料が結構だいじみたいですね。キーと言うか
茶室、これどうだったの?
隈 : 有名なお茶の先生は、何も期待してないし
ドイツのおばさんは、おこった。
ゆるせないんだって。
あまりにも、本気で起こられてめげました。
石 : Relief サンドスケープとかやったけど、それを形の記憶を持っている。新しい素材?
私 : (なんか、物理的な棒でやっているだけ?w)
石 : ピンにプレッシャーセンサもっている
これを、ミクロなレベルでできようになると、おもしろいことになるかも?
隈 : これ、もう応用につかってます?
石 : 悪いところがある時、どこどうするかとか
穴掘りとか?シミュレーションするの。
乞うご期待。
隈 : これ、建築のベースのランドスケープにできるといいねぇ
じゃつぎ。イタリアミラノのビエンナーレ?
傘 みんなの 避難住宅がテーマ
洒落でつくりましたが、説明に苦慮。w
15個の傘 膜の張力とで、なんかうまく行くらしい
フレームのコンプレッションと、幕のテンション
ハイベックス?安い防水シート
個人が集まって、強いのができる
石 : モジュールの組み合わせでつくるみたいな、アーキテクチャ
トップダウンの反対
私 : (Unixってそういう感じ?)
隈 : そうそう。ボトムアップ
この展覧会でもいろんなスタンスがあったんだけど、
ヨーロッパの建築家は結構トップダウンが多い
石 : 次、空間
モノとか
モエレ沼公園 イサム・ノグチの いってきました
境界 boundary
物体の相変化に興味がある
おもしろい、いろいろ起きる
隈 : イサム・ノグチですきなのは、初期の作品で
厚み2cmのくず石で組み立てた作品があって
それが一番好き
くず石の角をラウンドにしてやったら、なんか違うもの
石なのに、気体みたいな。相変化みたいな。
アメリカの田舎の石切場だったらしい
イサム・ノグチ、はじめの頃は認められてなかったのね
そういう大家になる前のがおもしろい
後、彼は、庄司さん?フラーのアシスタントしてて
物質を通じて時間的なものをこえようという、
宇宙的な意思みたいな?
私 : (よくわからん)
石 : 言葉 word 芭蕉 牧水 道造 賢治 陽水
どうやって、言葉とぎすましていくのか?
私 : (なんか、石井先生がインタビューする形式になってきてるねぇ)
隈 : あとで、言葉がうまれてくるみたいな
負ける建築ってのは2000年くらいだけど
タイトル、あとでつけたんだけど、
1993ぐらいからやってたことが
前の7年間くらいが整理された
で、次のステップに行ける
石 : 普通、負けるってつかえないですよねぇ
隈 : すごい、微妙な言葉だし。英語だとディフィーテッド
中国語だと簡体字だと、敗建築 だとあれなので、負建築
になったんだけど、これマイナスみたいないみなんだって。
いろいろ、日本語のニュアンスについておもった。
石 : タンジブル 言葉あり で、後でそのコミュニケーション
をつくっていた。最初から、タンジブルだと思ってた。
直にさわるという表現をしたい。95年に日本から出たときには
考えてた。
丁度、逆のアプローチっぽいですね。
隈 : コロンビアで1985,6年ごろ バーナード・チュミ?
ペーパーレススタジオ オールコンピ
この年代は早いね。
石 : 変化
ぼくらは、どこにいるの?
高い高度に登ることが大事だと思う
プリンシプル 富士山
リーマン・ショック 波
生態 エコロジカル
クラウドの方向へ
ダースベーダー
evernote
Eyefi
フォトン
私 : (やっぱり、みっつもともってきてるし。kindle もありそう。
独演会になってるんだけどなぁ。大丈夫かなぁ。
なんか、あまり、対談向いてないんじゃないかとかおもう。w)
石 : Eyefiカメラがとても重要
三種の神器
後で、kindleがある理由はあとで
入り口や蛇口
愛板 ipad
ギトギト
垂直統合
この購買力をみよ 中年
私 : (関係ないが、AppleというかJobsへなにか売り込むって難しそう)
石 : むりやりひっぱってきました。バトンタッチ
隈 : 液体ってやつが、アーキテクチャでどうなるかって。
ポリタンク?
生物的だっておもったんですよ
単純に、水をぬくってだけだけど、コンクリートブロックにはない生物的なかんじ
ミラノで巨大レゴtくって、途中まで水入れた
此の水は、いざとなったらのめます。w
水がながれるっての、入れたいなぁ。
弁を二つにすると、パイプになる
細胞みたいにくみあわせて
いろんな組み方ができて
momaが展示してくれって、展示した。
2年前
ピンクの水いれてみた。
東京のギャラリーで家の中に水流してみよう
外に熱源取り込むところつくって、
東大の屋上で仮組み。
水流すように、くみあげて。
ギャラリーに持っていて
明かりは、手回しの発電機で。
建築でも生物モデル的なのつくりたかったの
細胞自身が液体の通りみちでもある
構造でありながら、機能体でもあるみたいな
今まで、3つにわかれていたのを、一元化するみたいな
石 : 入れ元の配管の区別をなくした。モジュラーですね。
すごくおもしろい
黒船 鎖国
私 : (ようやく、じんましん、おさまってきた)
石 : 出島 カステーラとか
不信 防御
技術的なものより、心理的、
憂えています
進化
日本 ガ島
心配してます。
建築の世界で、日本ってどうなんでしょうね
隈 : じゃぁ。
建築でもガ島です
やはり、いい意味でも、悪い意味でも
木を使って建築を作るのは、ない
他国は、韓国とかでも高くて、不恰好
私 : 日本はすごいらしい
隈 : 飛騨高山の千鳥
で、これで建築つくってみた
春日井市の住宅地のなかで、
小型住宅大きさなら、簡易構造計算で、
つくってみた。
自分でも、ほんとこわれないかなぁって
中国で木のそういうのがないのって、文革?
でも、それだけじゃないきがするんだな
私 : (文革だけじゃない、同感)
石 : 根津美術館
隈 : あれは、鉄を木のようにつかってるんですよ。
10cmまでなんですよ。パイプじゃなくて、むくでやったら
10cmの柱の向こうに、庭が見れる
地震力?横揺れ耐性。
屋根でつなげて、中央のコンクリで支えている
石 : 青春
星飛雄馬 大リーグボール
あしたのジヨー 灰
鉄人28号
隈さんは?
隈 : オヤジは一徹だった。w
しょっちゅう、家の改築をしていた。
じいさんが、畑仕事のために作った小さな小屋を、増築。
で、増築プランをちゃぶ台囲んで考えた。
つくろうっていって
流石に、土台は大工をよんでくるけど
仕上げは、オヤジと自分で
天井材とか、床材とか
石 : 蹴りとかはいったんですか?
隈 : 家ってこうやってつくるもんだって、叩き込まれた
石 : 社会 暗黒面
ごみ収集は、許せん
終電も、許せん
最大の問題は、 マスモデル
ブロードキャスティング
網衆
反撃
許せないのは、ランダム単細胞ぼっと
だんだん熱くなってきました
代理店、今日のスポンサーだけどw
カムイ外伝
百万光年 シメタとおもった。w
私 : (なんか、ダースベイダーの話になりました。)
石 : 独創
100m
競創
茂木さんとやったときに、でてきたことば
智恵子抄に既に書かれてる。ショボーン
隈 : 座右の銘は、聞かれる度に違うこと言ってるけど
石井さんと知りあったのは95年の前
アーキテクチャというのが共有の言葉になってるけど
建築という言葉がアーキテクチャに戻るべきだ
語源 アーキは根源 原型 骨組み ギリシャ語
そこに戻れるかってかんがえてるんです。
あれが、やろうとしていることのエッセンスです。
建築の本質的なことではないかと、おもってるんです。
石 : 建築は、すごい深い。
MITもそういうふかいところをやっていく。
コンピュータつかうけど。
--
以下、質疑応答、まとめと続きました。
お2人関心対象の相似と、対称的なアプローチが、興味深かったです。
ダース・ベイダーとの戦いの記録
銀河帝国興亡史についても、結構たくさん言及がありました。w
http://togetter.com/li/17184
どちらも、参加出来てホントよかったと思ってます。
会場、時間の都合により、追い出されるように出たので、
ご挨拶は、しそこねましたが、
次の機会を狙います。w
金曜日, 5月 21, 2010
MIT石井教授 VS ダース・ベイダー 銀河興亡史を振り返って
http://togetter.com/li/17184
これは、書いておかねばならんだろうなぁ。
いや、最初は、ちょっとした出来心。
石井教授がなんか「おもしろそうなこと」やってる。
と思って、おっかけはじめたのだった。
そもそも、おいら不勉強で、石井教授のこと、一昨年前まで知らんかったのですよ。
TVを全くみないというのもあるかもしれない。
退職したアートディレクターの先輩が「クレイジーエンジニア主義」という本、
http://amzn.to/dnwnEu
そして「タンジブル」と「石井教授」のことを教えてくれたのだった。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000789&__r=1
ぐぐって、映像をみて、一発でファンになった。
その後、良いタイミングで、AXISの講演会が行われることを知り、早速申し込みをして行ってきた。
http://bit.ly/d8e9Hi
http://bit.ly/bnIE78
http://bit.ly/d4s5wO
はい。ちゃっかりサインも、もらってきました、以下の通り。
しかしだ。
折角会えたというのに、お話しできるネタを持ってない自分が悔しかったな。
しどろもどろ「ウェブ屋です…」
おそらく、生身で会うのは、頂いた言葉の通り「一期一会」に違いあるまいに。
ところで、残念ながら石井教授の国内での「一般的な知名度」はそれほど高くないらしい。
Twitterのフォロワーが、まだ5000人に達してない、もったいない!
さぁ、フォローしてない人は、すぐしろ。今しろ。w
http://twitter.com/ishii_mit
石井教授の経歴や実績を考えるとあり得ないのだが、研究というモノに対する一般的認知とは、そんなものかもしれない。
これは、同時期に「孫正義 VS 佐々木俊尚 光の道対談」の方も追っかけていたので、より強く感じたのだった。
http://togetter.com/li/17578
もちろん、これはトピックとしても内容的にも興味深い企画でしたよ。
でも、コンテンツとして、石井教授の試みも決して負けてはいない。
今、まさに起きている出来事を反映し、競合や他コンテンツ・ネタに縦横に通じ、
さらに石井教授の個人的な感性にも繋がっていて、趣味や人柄が偲ばれる。
ただ、ドコモが無視せずにおれないほどには、一般的な認知が広がらなかったのだと思われ。
本当に、残念だ。
これが、ソフトバンクの孫さんなら、反応していたかもしれない?
とか、思わなくもない。
「銀河興亡史」についてだが、最初は、石井教授の発言だけを追っかけていたが、
後に、石井教授が @で拾い上げている方のコメントも入れるようにした。
ただ、TwitterのSearch APIの制限だと思うが、古いモノは拾いきれなかった模様。
申し訳ない。
石井教授の最初のつぶやきが、4月26日。
おいらがそれを拾い始めたのが、4月28日。
石井教授も、その時にはこんなに続くとは思ってなかったと思うがw
とうとう、5月20日の今日、最終回を迎えた。
石井教授、有り難うございました。
本当に、お疲れ様でした。
直接は関係ないが、菅谷明子さんの「ポチ」= iPad の話、
http://blog.goo.ne.jp/akikojournal/e/dd61261d84cca35fdd547079f0b12d47
自分のiPadに対する考えと近いものを感じて、Twitterでも、つぶやいたりしてたのだが。
後で、石井教授の奥様だと気がついて、本気で焦った。^^;
記事をちゃんと読めば、キチンと書いてあったのだが…。
そうだなぁ。
石井教授には、ディスカヴァー携書 か、
ハヤカワ新書juice あたりで、一冊出して欲しいものだ。
お忙しいとおもうので、養老じいさんみたいに、
インタビューとか、対談、取材、口述筆記ベースとかでもいいかもしらん。
いかがなモノでしょうか? > ディスカヴァー 干場社長
これは、書いておかねばならんだろうなぁ。
いや、最初は、ちょっとした出来心。
石井教授がなんか「おもしろそうなこと」やってる。
と思って、おっかけはじめたのだった。
そもそも、おいら不勉強で、石井教授のこと、一昨年前まで知らんかったのですよ。
TVを全くみないというのもあるかもしれない。
退職したアートディレクターの先輩が「クレイジーエンジニア主義」という本、
http://amzn.to/dnwnEu
そして「タンジブル」と「石井教授」のことを教えてくれたのだった。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000789&__r=1
ぐぐって、映像をみて、一発でファンになった。
その後、良いタイミングで、AXISの講演会が行われることを知り、早速申し込みをして行ってきた。
http://bit.ly/d8e9Hi
http://bit.ly/bnIE78
http://bit.ly/d4s5wO
はい。ちゃっかりサインも、もらってきました、以下の通り。
しかしだ。
折角会えたというのに、お話しできるネタを持ってない自分が悔しかったな。
しどろもどろ「ウェブ屋です…」
おそらく、生身で会うのは、頂いた言葉の通り「一期一会」に違いあるまいに。
ところで、残念ながら石井教授の国内での「一般的な知名度」はそれほど高くないらしい。
Twitterのフォロワーが、まだ5000人に達してない、もったいない!
さぁ、フォローしてない人は、すぐしろ。今しろ。w
http://twitter.com/ishii_mit
石井教授の経歴や実績を考えるとあり得ないのだが、研究というモノに対する一般的認知とは、そんなものかもしれない。
これは、同時期に「孫正義 VS 佐々木俊尚 光の道対談」の方も追っかけていたので、より強く感じたのだった。
http://togetter.com/li/17578
もちろん、これはトピックとしても内容的にも興味深い企画でしたよ。
でも、コンテンツとして、石井教授の試みも決して負けてはいない。
今、まさに起きている出来事を反映し、競合や他コンテンツ・ネタに縦横に通じ、
さらに石井教授の個人的な感性にも繋がっていて、趣味や人柄が偲ばれる。
ただ、ドコモが無視せずにおれないほどには、一般的な認知が広がらなかったのだと思われ。
本当に、残念だ。
これが、ソフトバンクの孫さんなら、反応していたかもしれない?
とか、思わなくもない。
「銀河興亡史」についてだが、最初は、石井教授の発言だけを追っかけていたが、
後に、石井教授が @で拾い上げている方のコメントも入れるようにした。
ただ、TwitterのSearch APIの制限だと思うが、古いモノは拾いきれなかった模様。
申し訳ない。
石井教授の最初のつぶやきが、4月26日。
おいらがそれを拾い始めたのが、4月28日。
石井教授も、その時にはこんなに続くとは思ってなかったと思うがw
とうとう、5月20日の今日、最終回を迎えた。
石井教授、有り難うございました。
本当に、お疲れ様でした。
直接は関係ないが、菅谷明子さんの「ポチ」= iPad の話、
http://blog.goo.ne.jp/akikojournal/e/dd61261d84cca35fdd547079f0b12d47
自分のiPadに対する考えと近いものを感じて、Twitterでも、つぶやいたりしてたのだが。
後で、石井教授の奥様だと気がついて、本気で焦った。^^;
記事をちゃんと読めば、キチンと書いてあったのだが…。
そうだなぁ。
石井教授には、ディスカヴァー携書 か、
ハヤカワ新書juice あたりで、一冊出して欲しいものだ。
お忙しいとおもうので、養老じいさんみたいに、
インタビューとか、対談、取材、口述筆記ベースとかでもいいかもしらん。
いかがなモノでしょうか? > ディスカヴァー 干場社長
日曜日, 5月 09, 2010
iPad「ファミコン」説の個人的な理由
芦田氏が、2個目のiPadエントリをポストしたようだ。
http://www.ashida.info/blog/2010/05/ipad_ipad_1.html
だからというわけでもないが、私も補遺をポストしておこうと思う。
http://blog.alglab.com/2010/05/ipad.html ※前のエントリ
私がなぜ、iPad「ファミコン」説を書こうと思ったか?
私が抱えている具体的な問題について書いてみようと思う。
なお「ファミコン」という言葉は、他に適当な語彙を思いつかなかったから選んだものなので、他意はない。
さて、理由は2つある。
iPadがこの問題の解決手段になりうるのではと期待し、なにが従来のPCと何が異なるかと考えたとき「ファミコン」というのに思い至ったわけ。
まず1つ目。これは、PCや携帯が周囲をスポイルする性質についての話。
カフェでカップルが向かい合わせに座って、互いに携帯に向かってポチポチやってるという状況は割とよく見るし、おいらは別にソレでもいいかな?とおもってたりする。
でも、それを耐えられないくらい不愉快に思う人もいるらしい。例えば、私の妻であるw
妻は、特にITリテラシが低いというわけではない。一応、以前はHTMLのコーディングで食べていたわけだし。少なくともアラフォーという年齢相応にはPCだって携帯だって使っていると思う。(※本人検閲入りました。永遠の14歳だそうですw)
でも、私がPCでmovieをみたり、TwitterのTLを見てくすくす笑ったり、ブログのエントリを書いていたりすると、どうもほっぽかれている感をおぼえるらしくって、そういうつもりもないけど疎外しちゃうようなのだ。時々機嫌が悪くなる。
不思議なことに、これが読書だと表立たない。私自身にとっては、どちらもあまり変わらんのだが。
どういう事かというと、前のエントリに書いた通りPCや携帯というのは、際立ってパーソナル向けの機器なのだとおもう。
ネットワーク越しにはコミュニケーションツールとして作用するのだが、その為に尚更、同じ物理的空間にいる人とのコミュニケーションを阻害する面があるのだ。
もちろん、この性質には役に立つ場面もある。
例えば、あのクソ混みまくって不快な身体距離を強要され、時間的にも体力的にも無駄としか思えない通勤電車の中で、かろうじてパーソナルな空間に閉じこもる手段を提供してくれるわけだし?
一方、その昔、茶の間のテレビや新聞が果たしたであろう役割?家族に対する共通話題の提供機能は、ほぼ皆無。外側の不特定多数に向かっては開かれるけど、家族など既存のコミュニティの内側に向かっては、個を閉じやすい?傾向を持つ。
まぁ、これがネットやコンピュータがバーチャルだ、なんていわれる所以だと思う。
ヒキコモリとかね。そりゃ、ネットゲーとかやって部屋からでなけりゃ、家族から見たらヒキコモリでしょうよ。でも、ある意味では、よっぽど広い世界に繋がっているとも言えるわけで。そのあたりの逆転関係が興味深い。
iPadをテーブルの上に平置きする、という使い方は、設計レベルで考慮されているかどうかよく分からない。実際に使ってみないとね。
しかし、ま、私が想定するのはそのようなイメージだ。
さて、2つ目は、高年齢者のデジタルデバイド?みたいなお話。
私は英語が苦手なので、英語で何かしなければならないという機会をなるべく避けたいと思う。君子危うきに近寄らず。
私のオヤジより上の世代は、それと似たような感覚をキーボードに対して持っている。キーボードとマウスは、パソコンの象徴といってもいいだろう。
90を超える、祖母の世代などに至っては、なおさら「は?」という感じであろう。
父母の世代が家の中にパソコンを持ち込まなかったため、インターネットという言葉はTVで聞くから知っているだけで、まったく興味がないと思われる。
そういう人達に、インターネットについて興味を持ってもらう端的な方法は何か?
TV電話のデモンストレーションとかわかりやすそうだ。
しかし、そもそも興味ないんだから、ブロードバンド回線が引かれているわけでもなく。
田舎なので、3Gがなんとか入るくらいで、Wi-MAXもポケットWi-Fiも入りゃしない。
だから、「光の道」構想で、全世帯に電気のように高速通信網を引くとか、やるならさっさとやって欲しいとおもったりするわけだが…、話がずれた。
まぁ、お年寄りがよく知らないものにお金を払う訳ないじゃん、という話。
卵が先?鶏が先?みたいなね。
私には子どもがいないが、孫とかの顔を一年に1回の帰省時だけじゃなくて、その気になれば毎週でも毎日でも見られるとなれば、じっちゃん/ばぁちゃん、インターネット回線が何かわからなくても喜んで引くんじゃない?
このようにネットワークを繋げることが最大の難題だが、機器側にも問題がある。
ネットブックだろうが、PCだろうが、とにかく難しすぎる。だって、キーボードがいるんだよ。
携帯やiPhoneはありだとおもうが、老眼にiPhoneレベルの字の大きさはツライんじゃない?
それから、ちゃぶ台の上で茶を飲みながら「一緒」にというのを、あの人達はとても大事にするのね。
日に3〜5回くらい、お茶しては、世間話してるように見えるw
だから、iPadだったら?って思ったわけですよ。
「ファミコン」が、iPadの活用の全てとも思わないけど、iPadはネットブックや携帯、スマートフォンとは異なるコンピュータだとおもうのね。
悔しいけど、iPadを実際に使い込んでないのが、この論の最大の弱みw
http://www.ashida.info/blog/2010/05/ipad_ipad_1.html
だからというわけでもないが、私も補遺をポストしておこうと思う。
http://blog.alglab.com/2010/05/ipad.html ※前のエントリ
私がなぜ、iPad「ファミコン」説を書こうと思ったか?
私が抱えている具体的な問題について書いてみようと思う。
なお「ファミコン」という言葉は、他に適当な語彙を思いつかなかったから選んだものなので、他意はない。
さて、理由は2つある。
- 家でPCを触っていると妻がかまって光線を出す
- 父や祖父母に自分の仕事を説明したい
iPadがこの問題の解決手段になりうるのではと期待し、なにが従来のPCと何が異なるかと考えたとき「ファミコン」というのに思い至ったわけ。
まず1つ目。これは、PCや携帯が周囲をスポイルする性質についての話。
カフェでカップルが向かい合わせに座って、互いに携帯に向かってポチポチやってるという状況は割とよく見るし、おいらは別にソレでもいいかな?とおもってたりする。
でも、それを耐えられないくらい不愉快に思う人もいるらしい。例えば、私の妻であるw
妻は、特にITリテラシが低いというわけではない。一応、以前はHTMLのコーディングで食べていたわけだし。少なくともアラフォーという年齢相応にはPCだって携帯だって使っていると思う。(※本人検閲入りました。永遠の14歳だそうですw)
でも、私がPCでmovieをみたり、TwitterのTLを見てくすくす笑ったり、ブログのエントリを書いていたりすると、どうもほっぽかれている感をおぼえるらしくって、そういうつもりもないけど疎外しちゃうようなのだ。時々機嫌が悪くなる。
不思議なことに、これが読書だと表立たない。私自身にとっては、どちらもあまり変わらんのだが。
どういう事かというと、前のエントリに書いた通りPCや携帯というのは、際立ってパーソナル向けの機器なのだとおもう。
ネットワーク越しにはコミュニケーションツールとして作用するのだが、その為に尚更、同じ物理的空間にいる人とのコミュニケーションを阻害する面があるのだ。
もちろん、この性質には役に立つ場面もある。
例えば、あのクソ混みまくって不快な身体距離を強要され、時間的にも体力的にも無駄としか思えない通勤電車の中で、かろうじてパーソナルな空間に閉じこもる手段を提供してくれるわけだし?
一方、その昔、茶の間のテレビや新聞が果たしたであろう役割?家族に対する共通話題の提供機能は、ほぼ皆無。外側の不特定多数に向かっては開かれるけど、家族など既存のコミュニティの内側に向かっては、個を閉じやすい?傾向を持つ。
まぁ、これがネットやコンピュータがバーチャルだ、なんていわれる所以だと思う。
ヒキコモリとかね。そりゃ、ネットゲーとかやって部屋からでなけりゃ、家族から見たらヒキコモリでしょうよ。でも、ある意味では、よっぽど広い世界に繋がっているとも言えるわけで。そのあたりの逆転関係が興味深い。
iPadをテーブルの上に平置きする、という使い方は、設計レベルで考慮されているかどうかよく分からない。実際に使ってみないとね。
しかし、ま、私が想定するのはそのようなイメージだ。
さて、2つ目は、高年齢者のデジタルデバイド?みたいなお話。
私は英語が苦手なので、英語で何かしなければならないという機会をなるべく避けたいと思う。君子危うきに近寄らず。
私のオヤジより上の世代は、それと似たような感覚をキーボードに対して持っている。キーボードとマウスは、パソコンの象徴といってもいいだろう。
90を超える、祖母の世代などに至っては、なおさら「は?」という感じであろう。
父母の世代が家の中にパソコンを持ち込まなかったため、インターネットという言葉はTVで聞くから知っているだけで、まったく興味がないと思われる。
そういう人達に、インターネットについて興味を持ってもらう端的な方法は何か?
TV電話のデモンストレーションとかわかりやすそうだ。
しかし、そもそも興味ないんだから、ブロードバンド回線が引かれているわけでもなく。
田舎なので、3Gがなんとか入るくらいで、Wi-MAXもポケットWi-Fiも入りゃしない。
だから、「光の道」構想で、全世帯に電気のように高速通信網を引くとか、やるならさっさとやって欲しいとおもったりするわけだが…、話がずれた。
まぁ、お年寄りがよく知らないものにお金を払う訳ないじゃん、という話。
卵が先?鶏が先?みたいなね。
私には子どもがいないが、孫とかの顔を一年に1回の帰省時だけじゃなくて、その気になれば毎週でも毎日でも見られるとなれば、じっちゃん/ばぁちゃん、インターネット回線が何かわからなくても喜んで引くんじゃない?
このようにネットワークを繋げることが最大の難題だが、機器側にも問題がある。
ネットブックだろうが、PCだろうが、とにかく難しすぎる。だって、キーボードがいるんだよ。
携帯やiPhoneはありだとおもうが、老眼にiPhoneレベルの字の大きさはツライんじゃない?
それから、ちゃぶ台の上で茶を飲みながら「一緒」にというのを、あの人達はとても大事にするのね。
日に3〜5回くらい、お茶しては、世間話してるように見えるw
だから、iPadだったら?って思ったわけですよ。
「ファミコン」が、iPadの活用の全てとも思わないけど、iPadはネットブックや携帯、スマートフォンとは異なるコンピュータだとおもうのね。
悔しいけど、iPadを実際に使い込んでないのが、この論の最大の弱みw
木曜日, 5月 06, 2010
iPadのもたらす可能性について
このエントリを書くきっかけになったのは、芦田氏の記事だった。
http://www.ashida.info/blog/2010/05/ipad_ipad.html
iPadが米国で発売されてから、持って帰ったり、輸入したり、知り合いに買ってきてもらったり、ヤフオクで落としたりと、結構な台数を周囲で見たと思う。
ところが、iPadの発表当初は割と見られたと思う否定的な意見を、発売以後はほとんど見たことがない。
そんな中で、まとまった形で批判的な意見が書かれた記事ということで、興味深く読ませてもらった。
読んだことで、自分がiPadに何を期待しているかはっきりした。
これは、個人的な期待を含めていうのだけど。
iPadは、新しいコンピューティングスタイルをつくるエポックメイキングなマシンになる。
ま、iPadの実物に触ったのは、数分程度。
だから、此処に書くのは、あくまで想像と印象、期待と概念についての話であることを、一応断っておこう。
手に入れたら、別に感想でも書くけどね。
さて、一定の年齢より若い人の中には知らない人もいると思うが、PC=「パソコン」という言葉はパーソナルコンピュータの略だ。
これは、かつて個人がコンピュータを持つことが当たり前ではなかった時代に、オフィス用のコンピュータに対して個人が所有し使用するコンピュータに対しつけられた名称だと思う。オフコンって言葉もあったっけ?知らない人の方が多い?
一方パソコンとは別に、ファミリーコンピュータという言葉もあった。つまり、任天堂の「ファミコン」だ。
こちらは一般名詞というより商標なので、あまり概念という感じはしないけどね。
ファミコンの初期のゲームには、対コンピュータの1人遊びと、対戦型の2人プレイを楽しめるものが多く、確かにファミリーが一緒に使用するコンピュータという一面を持っていた。スポーツの対戦ゲームを思い浮かべるとわかりやすいだろうか?
私が個人的にiPadに期待していることが、この「ファミコン」の復活・復権なんだな。
ゲームだけじゃなく、もうすこし汎用的に共同で使用されるコンピュータのイメージ。
「パソコン」はいくら画面が大きくなろうが、マルチディスプレイにしようが、ディスプレイにキーボードとマウス、デスクに椅子という組み合わせである限り、1人で使用するものだ。ノートPCになっても、この状態は特に変わらない。
ペアプログラミングなどというものがあったりするが、わざわざ名前がついているくらいだから、2人以上で1台のパソコンを使うというのは普通じゃないんだ。
プレゼンをするときも、画面を見せている相手は大勢でも操作するのは1人でしょう?
では、iPhoneならどうか?
タッチスクリーンはいい。
でも、今度は、小さ過ぎるんだ。
向かい合わせにしても、隣合わせにしても、2人で見るには少々小さすぎる。
本当に見せたい場合は、手渡す必要がある。
それから、スマートフォンは携帯と比較されるレイヤーの商品なので、パソコン以上に個人使用の色が強いんだよね。
さて、iPadだ。
芦田氏の指摘の通り、iPadは携帯性ではiPhoneより落ちる。
ブックリーダとしても、バッテリーの持ちなど微妙に中途半端かもしれない。
一方、汎用性や性能では、ノートPCには叶わない。
でも、iPadは下記の特徴を全部持ち合わせている。
これなら、ペアコンピューティング、マルチコンピューティング =「ファミコン」 が、ある程度可能じゃなかろうか。
iPadには、iPhone同様メールやカレンダー、住所録がついてくるし、マルチアカウントでもない。どうやら、個人ユースの流れを汲む商品のようにみえる。また、今のところカメラもついていない。(マイクはどうなんだろう?)
つまり、iPadは徹底して「ファミコン」を追求したマシンではないし、Jobsも「ファミコン」という使い方を明確には意図してはいないと思う。
でも、iPadが進むべき方向は、こっちにあるとおもう。あって欲しいと思う。
iPadがPCから離れて、スタンドアローンになったら、もっとはっきりするんじゃないかな?
ちなみに、私はiPod-Touchを買って、そのあとiPhoneを手に入れた。
機能の差は、
以上。
大した違いではないようにも思えた。
ところが、実際に使い始めると(最後の一つを除いて)これらの一つ一つが、ものすごく大きな違いであることに気がついた。
iPadに対しても、そんな期待があるんだよね。
#追記 100507_23_15
パソコンの前に、マイコンって言葉があったはず。いつのまにやら死語になってたけど。
マイクロコンピュータに、後で「my=自分の」という意味あいが付け加わったものだったはず。
記事では「ファミコン」って言葉を使っちゃったけど、ホントはファミコンじゃないんだよね。友達同士や、なんかの集まり、会議の場なんかを含むわけで、家族団らんのイメージにだけに縛られたくはないし。
とはいえ、こんな記事を見ると、ファミリー向け訴求はマーケティング的には「あり」という気がしてくる。
http://bit.ly/br4m5s
http://www.ashida.info/blog/2010/05/ipad_ipad.html
iPadが米国で発売されてから、持って帰ったり、輸入したり、知り合いに買ってきてもらったり、ヤフオクで落としたりと、結構な台数を周囲で見たと思う。
ところが、iPadの発表当初は割と見られたと思う否定的な意見を、発売以後はほとんど見たことがない。
そんな中で、まとまった形で批判的な意見が書かれた記事ということで、興味深く読ませてもらった。
読んだことで、自分がiPadに何を期待しているかはっきりした。
これは、個人的な期待を含めていうのだけど。
iPadは、新しいコンピューティングスタイルをつくるエポックメイキングなマシンになる。
ま、iPadの実物に触ったのは、数分程度。
だから、此処に書くのは、あくまで想像と印象、期待と概念についての話であることを、一応断っておこう。
手に入れたら、別に感想でも書くけどね。
さて、一定の年齢より若い人の中には知らない人もいると思うが、PC=「パソコン」という言葉はパーソナルコンピュータの略だ。
これは、かつて個人がコンピュータを持つことが当たり前ではなかった時代に、オフィス用のコンピュータに対して個人が所有し使用するコンピュータに対しつけられた名称だと思う。オフコンって言葉もあったっけ?知らない人の方が多い?
一方パソコンとは別に、ファミリーコンピュータという言葉もあった。つまり、任天堂の「ファミコン」だ。
こちらは一般名詞というより商標なので、あまり概念という感じはしないけどね。
ファミコンの初期のゲームには、対コンピュータの1人遊びと、対戦型の2人プレイを楽しめるものが多く、確かにファミリーが一緒に使用するコンピュータという一面を持っていた。スポーツの対戦ゲームを思い浮かべるとわかりやすいだろうか?
私が個人的にiPadに期待していることが、この「ファミコン」の復活・復権なんだな。
ゲームだけじゃなく、もうすこし汎用的に共同で使用されるコンピュータのイメージ。
「パソコン」はいくら画面が大きくなろうが、マルチディスプレイにしようが、ディスプレイにキーボードとマウス、デスクに椅子という組み合わせである限り、1人で使用するものだ。ノートPCになっても、この状態は特に変わらない。
ペアプログラミングなどというものがあったりするが、わざわざ名前がついているくらいだから、2人以上で1台のパソコンを使うというのは普通じゃないんだ。
プレゼンをするときも、画面を見せている相手は大勢でも操作するのは1人でしょう?
では、iPhoneならどうか?
タッチスクリーンはいい。
でも、今度は、小さ過ぎるんだ。
向かい合わせにしても、隣合わせにしても、2人で見るには少々小さすぎる。
本当に見せたい場合は、手渡す必要がある。
それから、スマートフォンは携帯と比較されるレイヤーの商品なので、パソコン以上に個人使用の色が強いんだよね。
さて、iPadだ。
芦田氏の指摘の通り、iPadは携帯性ではiPhoneより落ちる。
ブックリーダとしても、バッテリーの持ちなど微妙に中途半端かもしれない。
一方、汎用性や性能では、ノートPCには叶わない。
でも、iPadは下記の特徴を全部持ち合わせている。
- マルチタッチのタッチスクリーン
- iPhoneよりは大きく、PC程かさばらない画面の大きさ
- テーブルに置きやすいスレートという形(キーボードなし)
- ケーブル不要(Wi-Fi・バッテリ駆動)
これなら、ペアコンピューティング、マルチコンピューティング =「ファミコン」 が、ある程度可能じゃなかろうか。
iPadには、iPhone同様メールやカレンダー、住所録がついてくるし、マルチアカウントでもない。どうやら、個人ユースの流れを汲む商品のようにみえる。また、今のところカメラもついていない。(マイクはどうなんだろう?)
つまり、iPadは徹底して「ファミコン」を追求したマシンではないし、Jobsも「ファミコン」という使い方を明確には意図してはいないと思う。
でも、iPadが進むべき方向は、こっちにあるとおもう。あって欲しいと思う。
iPadがPCから離れて、スタンドアローンになったら、もっとはっきりするんじゃないかな?
ちなみに、私はiPod-Touchを買って、そのあとiPhoneを手に入れた。
機能の差は、
- 3Gでいつでもインターネットに繋がること
- カメラがついていること
- GPSがついていること
- (ついでに)電話がかけられること
以上。
大した違いではないようにも思えた。
ところが、実際に使い始めると(最後の一つを除いて)これらの一つ一つが、ものすごく大きな違いであることに気がついた。
iPadに対しても、そんな期待があるんだよね。
#追記 100507_23_15
パソコンの前に、マイコンって言葉があったはず。いつのまにやら死語になってたけど。
マイクロコンピュータに、後で「my=自分の」という意味あいが付け加わったものだったはず。
記事では「ファミコン」って言葉を使っちゃったけど、ホントはファミコンじゃないんだよね。友達同士や、なんかの集まり、会議の場なんかを含むわけで、家族団らんのイメージにだけに縛られたくはないし。
とはいえ、こんな記事を見ると、ファミリー向け訴求はマーケティング的には「あり」という気がしてくる。
http://bit.ly/br4m5s
日曜日, 5月 02, 2010
「国家の品格」今更読んでみた
藤原 正彦
新潮社
売り上げランキング: 3644
新潮社
売り上げランキング: 3644
おすすめ度の平均:
玉石混合日本人はもっと日本を愛して欲しい。
場違いかもしれませんが・・・・
偉大なる感想文
これでいいと思う。
たいそう売れた本らしい。
この手の本、ほとんど新刊では買わない。
世の中で非常に売れたらしい本は、旬が遙か遠くにいったころに
ブックオフで100円で仕入れる事にしている。
今だったら「1Q84」とかw
http://ja.wikipedia.org/wiki/藤原正彦
実は、この人絡みの本、一冊だけ読んでいた。
「博士の愛した数式」(小川洋子)の出版後、共著で書かれた「世にも美しい数学入門」。
これは、良かった。「国家の品格」も、ほぼ同時期に書かれた本なんだよな。
ま、裏表紙の写真とか、本文の書き出しとか、なんか胡散臭いオヤジなわけだが。
グローバル化しか見ていない日本を真っ向から否定していて、なんとも小気味よい。
論陣は、牽強付会だと思うので、鵜呑みにすべきではないと思う。
そもそも、この本の中で著者自身が論理だけでモノゴトを進めることを否定しているのだから。
後は、自分でよく考えろ、ということだと思って読めばいい。
それでも、いくつか気に入った部分はあった。
「家族愛」>「郷土愛」>「祖国愛」>「人類愛」
のくだりとかね。
難しいと思ったのは彼が「武士道精神」と呼ぶ「しつけ」を重視すると思われる教育論。
これは、学校教育というよりは「親」や「世間」に依存する部分だと思う。
おそらくは、実践すべき環境そのものが既に失われて久しい。
そういう意味では、彼の主張が正しいにしろ間違っているにしろ、検証が不可能に思える。
いずれにしても、今の日本は名目上のグローバル化に寄りすぎているのかもしれない。
グローバルの中でこそ生きるはずの、ローカルから生まれる普遍性に価値を見出していない。
日本人が日本人としての誇りを見失っているということ。
ナショナリズムに走るのは論外だが、彼のいうところの「祖国愛」について考えるのは、悪くない。
「日本が好きだ」と、てらいなく言えたらいいと思う。
金曜日, 4月 30, 2010
R+(レビュープラス)
レビュープラス
本・雑誌代削減のためにやってみるテスト w
WEB+DBとかSoftware Designとか、技評の新刊とか
AmazonのWishListにいれてるのとか、送ってくれるといいんだけどなぁ。
ビジネスモデルとしては、PRしたい人(出版社、著者)がお金を払う仕組みのようだ。
その辺りサイトには、あまり詳しいことが載ってないね。お問い合わせくださいということだと思う。
どうやら、1冊無料で紹介してくれるキャンペーン中のようだけど、本代は、当然自分持ちなんだろうなぁ。
本・雑誌代削減のためにやってみるテスト w
WEB+DBとかSoftware Designとか、技評の新刊とか
AmazonのWishListにいれてるのとか、送ってくれるといいんだけどなぁ。
ビジネスモデルとしては、PRしたい人(出版社、著者)がお金を払う仕組みのようだ。
その辺りサイトには、あまり詳しいことが載ってないね。お問い合わせくださいということだと思う。
どうやら、1冊無料で紹介してくれるキャンペーン中のようだけど、本代は、当然自分持ちなんだろうなぁ。
「光の道」孫正義 VS 佐々木俊尚
ニコ動でホリエモンの生中継を見ながら、横でTwitterを流してた。
生なので、孫さんが佐々木さんの発言に噛み付いたって話題もでてたり。
http://www.ustream.tv/recorded/6375858
私が「光の道」について見たのは、孫さんと三木谷さんの講演の録画かな。
孫さんが示すビジョンと講演にについて、ネット上では賞賛の声が大きい。
ただ、「光の道」については、反論もある。
池田信夫さんとか
http://agora-web.jp/archives/988725.html
http://agora-web.jp/archives/994157.html
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51413265.html
佐々木俊尚さんとか
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039509/
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039510/
で、孫さんの佐々木さんへ発言が発端となって、
では公開討論会をしましょう。という流れに。
http://togetter.com/li/17578
リアルタイムでみてたので、Togetterでまとめてみた。
時々こういうのに出会うが、この展開の早さはTwitterならではだと思う。
個人的にも、関心があった話題なので、対談は是非とも聞いてみたい。
さて、私も「光の道」だけで、インターネットの活用率が高まるとは思わないし、いわゆるデジタルデバイドがなくなるとも思わない。
また、多くの規制や今までの仕組みが、ネットでのサービス展開を阻害しているというのもわかる。
別に「光」にこだわる必要はないじゃないかと言われれば、そう思わないでもない。
つながればいいんだよ、という面はたしかにある。
田舎の実家に帰ると、ノートパソコンを持っていってもネットに繋がらない。
だから、持って帰らない。
どうやらケーブルTVは来ているようなのだが、ネットの契約などしていないし、PCもない。
だからといって、ネットの契約をしましょう、とは言えない。
未だに、私は自分の仕事を彼らにうまく説明することができない。
普段一緒に暮らしていない親や祖父母などの世代に、インターネットを利用することの利点について説明するのは、ひどく困難なのだ。
実に、もっともなコトだと思う。
一緒に住んでいればやってあげればいいが、そうもいかないわけで。
iPadがでたとき、これ、じいさまやオヤジのところに置いたらどうか?と思った。
デジカメで撮った写真だって、プリントアウトしなくても見てもらえるし。
カメラ付きiPadがでれば、テレビ電話もできるだろうし。
スタンドアローンではないiPadは、まだ過渡期の製品だ。
でも、ネットが繋がる環境で使ってみせれば、彼らでも楽しめるってことは、伝えられると思う。
そういったわけで、ちと気が早いが田舎のWi-MaxやPoket-Wifiの対応状況を見てみたですよ。
…
はい。
どちらも対応圏外でした。
田舎だと、県庁所在地周りぐらいしか対応してないのね。
そういう意味では、光だろうが電波だろうが、なんだっていいですよ。
だが、しかーし、それでもちょっと「光の道」は、魅力的に見えるのだ。
どうしてか?
ちょっと前「フラット化する世界」を読んだ。
その日本語訳 増補改訂版 上巻 110P 付近に、かつての光ファイバーバブルについて書かれている。
全米と世界の海底に、使いきれない帯域の光ファイバーが敷設された時代の話である。
2000年頃というと、日本ではブロードバンドが、ようやく家庭に入り始めるという時期だったと思う。
当初の動画の配信と課金システムは、技術的な問題というよりは、環境やリテラシの問題として、ビジネスの上ではうまくいかなかった。
でも、今は、youtubeがあり、ustreamもある。
これらは、かつての米国FTTHバブルの遺産がようやく活用されつつあるとも、いえるんじゃないだろうか。
で、何が言いたいかというと「光の道」への投資は、現在についてはあまり意味がないかもしれない。だが、将来への投資として、有効に働くかもしれないということだ。
確かに、今の段階では光にしても100M仕様だろうし、将来には1Gや10G、100Gと増えていくかもしれない。
詳しくないから知らないが、それでも引かれた光ファイバーそのものは、そのまま使えるんじゃないの?
どこでもいつでも、特別な道具も契約も必要なくネットに接続できる。
そういう環境ができあがれば、いろんなアイデアが実現化しやすくなる。
その過程で、規制が邪魔とおもう人が増えれば、規制緩和への流れも加速するんじゃないか?
孫さんの言っていたことで本質的な点は、一つだと思う。
誰が使おうが、使うまいが知ったことか。
誰でも「使いたいと思ったときに、使えるようになっている」コトが重要なんだ。
100501_00_13 追記
あ、後これ書いとかないとな。
光が引かれたとして、単に電話の代わりだけじゃ無意味なので、使おうが使うまいがWiFiがくっついてくるのは必須。
フリーノードだと、流石に通信事業者がやってけない気がするので、FONみたいに特定の条件を満たしていると、インターネットに接続できるやつかな。
生なので、孫さんが佐々木さんの発言に噛み付いたって話題もでてたり。
http://www.ustream.tv/recorded/6375858
私が「光の道」について見たのは、孫さんと三木谷さんの講演の録画かな。
孫さんが示すビジョンと講演にについて、ネット上では賞賛の声が大きい。
ただ、「光の道」については、反論もある。
池田信夫さんとか
http://agora-web.jp/archives/988725.html
http://agora-web.jp/archives/994157.html
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51413265.html
佐々木俊尚さんとか
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039509/
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039510/
で、孫さんの佐々木さんへ発言が発端となって、
では公開討論会をしましょう。という流れに。
http://togetter.com/li/17578
リアルタイムでみてたので、Togetterでまとめてみた。
時々こういうのに出会うが、この展開の早さはTwitterならではだと思う。
個人的にも、関心があった話題なので、対談は是非とも聞いてみたい。
さて、私も「光の道」だけで、インターネットの活用率が高まるとは思わないし、いわゆるデジタルデバイドがなくなるとも思わない。
また、多くの規制や今までの仕組みが、ネットでのサービス展開を阻害しているというのもわかる。
別に「光」にこだわる必要はないじゃないかと言われれば、そう思わないでもない。
つながればいいんだよ、という面はたしかにある。
田舎の実家に帰ると、ノートパソコンを持っていってもネットに繋がらない。
だから、持って帰らない。
どうやらケーブルTVは来ているようなのだが、ネットの契約などしていないし、PCもない。
だからといって、ネットの契約をしましょう、とは言えない。
未だに、私は自分の仕事を彼らにうまく説明することができない。
普段一緒に暮らしていない親や祖父母などの世代に、インターネットを利用することの利点について説明するのは、ひどく困難なのだ。
- 今のままで、別に困らない。
- 新しいモノなんて、覚えたくない。
- キーボードなんて打てないし。
実に、もっともなコトだと思う。
一緒に住んでいればやってあげればいいが、そうもいかないわけで。
iPadがでたとき、これ、じいさまやオヤジのところに置いたらどうか?と思った。
デジカメで撮った写真だって、プリントアウトしなくても見てもらえるし。
カメラ付きiPadがでれば、テレビ電話もできるだろうし。
スタンドアローンではないiPadは、まだ過渡期の製品だ。
でも、ネットが繋がる環境で使ってみせれば、彼らでも楽しめるってことは、伝えられると思う。
そういったわけで、ちと気が早いが田舎のWi-MaxやPoket-Wifiの対応状況を見てみたですよ。
…
はい。
どちらも対応圏外でした。
田舎だと、県庁所在地周りぐらいしか対応してないのね。
そういう意味では、光だろうが電波だろうが、なんだっていいですよ。
だが、しかーし、それでもちょっと「光の道」は、魅力的に見えるのだ。
どうしてか?
ちょっと前「フラット化する世界」を読んだ。
その日本語訳 増補改訂版 上巻 110P 付近に、かつての光ファイバーバブルについて書かれている。
全米と世界の海底に、使いきれない帯域の光ファイバーが敷設された時代の話である。
2000年頃というと、日本ではブロードバンドが、ようやく家庭に入り始めるという時期だったと思う。
当初の動画の配信と課金システムは、技術的な問題というよりは、環境やリテラシの問題として、ビジネスの上ではうまくいかなかった。
でも、今は、youtubeがあり、ustreamもある。
これらは、かつての米国FTTHバブルの遺産がようやく活用されつつあるとも、いえるんじゃないだろうか。
で、何が言いたいかというと「光の道」への投資は、現在についてはあまり意味がないかもしれない。だが、将来への投資として、有効に働くかもしれないということだ。
確かに、今の段階では光にしても100M仕様だろうし、将来には1Gや10G、100Gと増えていくかもしれない。
詳しくないから知らないが、それでも引かれた光ファイバーそのものは、そのまま使えるんじゃないの?
どこでもいつでも、特別な道具も契約も必要なくネットに接続できる。
そういう環境ができあがれば、いろんなアイデアが実現化しやすくなる。
その過程で、規制が邪魔とおもう人が増えれば、規制緩和への流れも加速するんじゃないか?
孫さんの言っていたことで本質的な点は、一つだと思う。
誰が使おうが、使うまいが知ったことか。
誰でも「使いたいと思ったときに、使えるようになっている」コトが重要なんだ。
100501_00_13 追記
あ、後これ書いとかないとな。
光が引かれたとして、単に電話の代わりだけじゃ無意味なので、使おうが使うまいがWiFiがくっついてくるのは必須。
フリーノードだと、流石に通信事業者がやってけない気がするので、FONみたいに特定の条件を満たしていると、インターネットに接続できるやつかな。
土曜日, 4月 10, 2010
「Air Cam」で留守宅の様子をチェック
http://www.senstic.com/iphone/aircam/aircam.aspx
Air Cam というのは、iPhoneからパソコンのウェブカメラをリモートするiPhoneアプリケーション。
Wi-Fiはもちろん。3Gでも動作する。2010年4月現在 900円で販売されている。
尚、パソコンの方にも、Air Cam Live Video をインストールして立ち上げておく必要がある。
Windows用とMac用が用意されており、こちらは無料。
先週、田舎に法事で帰省したのだが、出かける直前に思いついて、このアプリをインストールしてみた。
我が家には猫がいるのだが、ちょっと心配だったからだ。
急いでいたので、パソコンの向きの調整もできず、残念ながら猫の姿は写らなかった。
(まぁ、ほとんどの時間、布団の中に潜って寝ているし)
しかし、夕方に暗くなり、明け方には明るくなっている室内の様子はちゃんと確認できた。
少しだけ残念なのは、iPhoneからの音声を送ることができない点。
声をかけることができたら、猫もよってきてくれたかもしれない。
(ちなみに、帰宅時には足音を聞きつけてお出迎えしてくれる)
尚、設定にもよるが画像には数秒〜10秒程度のタイムラグがでる。
なかなかお手軽でよい感じだったので、メモしておく。
Air Cam というのは、iPhoneからパソコンのウェブカメラをリモートするiPhoneアプリケーション。
Wi-Fiはもちろん。3Gでも動作する。2010年4月現在 900円で販売されている。
尚、パソコンの方にも、Air Cam Live Video をインストールして立ち上げておく必要がある。
Windows用とMac用が用意されており、こちらは無料。
先週、田舎に法事で帰省したのだが、出かける直前に思いついて、このアプリをインストールしてみた。
我が家には猫がいるのだが、ちょっと心配だったからだ。
急いでいたので、パソコンの向きの調整もできず、残念ながら猫の姿は写らなかった。
(まぁ、ほとんどの時間、布団の中に潜って寝ているし)
しかし、夕方に暗くなり、明け方には明るくなっている室内の様子はちゃんと確認できた。
少しだけ残念なのは、iPhoneからの音声を送ることができない点。
声をかけることができたら、猫もよってきてくれたかもしれない。
(ちなみに、帰宅時には足音を聞きつけてお出迎えしてくれる)
尚、設定にもよるが画像には数秒〜10秒程度のタイムラグがでる。
なかなかお手軽でよい感じだったので、メモしておく。
※後で気がついたのだが、無料のLiteもあるみたいだね。
Labels:
iphone
土曜日, 3月 27, 2010
情報インプットからアウトプットまでの流れ
この間長期休暇をもらったときに、情報収集〜アウトプットの流れの整理をやってみた。
第一の主要情報源は、今でも「RSS」である。
購読には、主に iPhoneの「Byline」を使用している。
Bylineは、GoogleReaderを扱うiPhoneアプリの一つ。RSSリーダーは、他にもいろいろ出ているので、好みで使えば良い。
私にとっては、地下鉄など電波が入らないところでのオフラインリードがやりやすいことが条件。
RSSは、記事の部分配信も多いし、とにかく数が多いので、全部読まないことが多い。
気になったら、「スター」を付けておく。
もうひとつの主要情報源は「Twitter」。
Twitterは脈絡なくフォロー返しや気になった発言をフォローしていたら、いつの間にか2000Follow近くなっている。
当然、TimeLineを全部を読むことはできないし、普通に表示しても流れてしまって追えないほどだ。
最近では、
「i-met」= 知り合い(名刺交換したとか覚えてるヒト、ちょっと一方的なもの含む)
「check」= それ以外の気になるヒト
というリストを作って、これだけ定期的に見るようにしている。どちらも、100ユーザー程度。
TimeLineは、疲れた時や、暇なときに流す感じ。
クライアントアプリは、ずっと「Tweetie2」を愛用していたが、最近「EchoFon」も併用している。Mac用のクライアントのEchoFonも使うようになったためだ。
Twitterでは、気になった発言はFavをつけたりRTしたりする。
FavやRTした発言は、「YahooPipes」などを経由してGoogleReaderに取り込んでおく。
他の情報源は、メルマガや雑談、書籍、雑誌などだろうか。
家にもTVはないし、新聞もとってはいない。
正直タレントの名前や流行りものには疎くなるが、あまり不便と感じたことはない。
入力としては以上。
次に、中間処理。
入力の段階で、StarやFavをつけたものを、読み直すというのがある。
ここは、Macでやっている。iPhoneで通常のブラウザ用記事を読むのは遅くて辛いためである。
この作業は、情報処理の流れの中でボトルネックになっている。
根本的に問題があるかもしれない。
Starしているのを5つづつ開くスクリプトのようなものも書いたが、それでも追いつかない。
今のところ新しいものから処理して読みきれないものは諦めている。
RSS処理側で全文取得とか、やれることはあるとおもうが、どこかにボトルネックはできてしまうとおもう。
実際に記事を読んで、なにかしら気になったものは、ソーシャルブックマークの 「delicious」に入れておく。後で、調べ物をするときには、deliciousのブックマークを辿ることが多い。
数が多くなるので、Twitterには自動投稿していない。
しかし、FriendFeedやTumblrなどには自動で流している。
考察の対象にしたり、いじったりしたいものは、「evernote」にクリップする。
他、作業ログや読書記録など、カキモノは一旦evernoteに書き出す。
読書メモなど、喫茶店でiPhoneアプリから入力することも多い。
紙に書き散らしてとっておきたいものは、スキャンしてPDFにしていれる。
最近、blogやwikiとかに記事を書くのが減っているのは、一旦吐き出すという行為がevernoteで完結してしまうからかもしれない。
evernoteにも公開機能はあるが、今のところ試す以上のことはやっていない。
全てを集約する先としてのevernoteという考えは魅力的だが、今のところそこまで徹底してはいない。
Mac/Win用のアプリの場合、同期対象が全てのコンテンツとなるため、いつか破綻するんじゃないか?という心配もある。
そういったわけで、未だにevernoteは、フリーのアカウントのままである。
整理の仕方は、未だ試行錯誤の途中だが、「EVERNOTE ハンドブック」は、とても参考になった。
これは書かれていなかったと思うが、書いた後に参照した記事に、「+」「++」「++…」といったタグを付けてみようと思っている。
タグの変更でも更新日は更新されるので、「超整理法」的整理が可能かもしれない。
一方、ダウンロードしたPDFなど少々容量のあるデータに関しては、Dropboxに入れている。
こちらもフリーアカウントなのだが、初期から使っていてキャンペーンなどで追加をもらったため10GB程使える。
これを超えるデータは、evernoteと同じ理由で扱わない。今のところ、大体半分の5GBぐらいが使用されている。
いざという時iPhoneや他のマシンなどから参照できるのは、Dropboxも同じ。
サイトを閲覧しているときにTwitterにポストすることもある。
AddThis というchrome Extension を使うことが多い。
別に分析しなくてもわかっていたのだが、出力が足りていないというのが、一番の問題。
ま、このブログの更新が一ヶ月に一回というのもどうかと思う。w
そろそろ期も変わることだし、アウトプットを高めていくという目標を掲げてみたい。
Labels:
LifeHacks
水曜日, 3月 10, 2010
Macのシェアウェアのセール
http://www.macheist.com/
Twitterで、流れていたので、つい購入してしまった。
MacHeist nanoBundle 19.95$
シェアウェアの詰め合わせセットである。
私自身は、Tweetie 2 for Mac 目的だけど、なんか使えるものがあったらいいなということで、一応落としたものは試したのでメモしておく。
後、3/10 21時(JST) 現在、残り20時間らしいので、必要な方はお早めに。
■MacJournal
文書かきツールだと思う。
高評価でもあるのだが、個人的にはあまり使いどころがなさそう。
http://www.act2.com/products/macjournal5.html
■RipIt
DVD リッピングツールのようだ。
多分、使わない。
25分程度のDVDが10分少々かかった。
圧縮には、+20分。
■Clips
クリップボードの拡張。
かなり高機能みたいだけど、日本語のレビューがないね。
どうなんだろう?Evernoteとは、イマイチ。
もうちょっと、サムネイルが見やすいといいのだけど。
■Flow
FTPソフト。Finderライクで使いやすそうではある。
触っただけなので、なんか問題があるかどうかは不明。
■CoverScout
iTunesのアルバムジャケット写真を自動で探してくれるの。
単体を買うほどではないけど、あると嬉しい。
■Tales of Monkey Island
ゲーム。サイズがでかい。ディズニーかピクサーっぽい。
よく出来ているとは思うが、多分やらない。
■RapidWeaver
htmlエディタというか、ブログ風サイト作成ツールというか。
使わないなぁ。
■Tweetie
個人的な本命。Tweeterクライアント。
以下は、購入の上Twitterでつぶやくと宣伝するとつけてくれるもの。
■Airburst Extreme
アクションゲーム。
なかなか面白いけど、Rossetaいるし。
すぐやらなくなりそ。
■Tracks
iTunesのメニューバーから操作するの。
検索とかついているのが、結構いい感じだが、継続使用するかは不明。
■Burning Monkey Solitaire
ゲーム。ソリティア。
Twitterで、流れていたので、つい購入してしまった。
MacHeist nanoBundle 19.95$
シェアウェアの詰め合わせセットである。
私自身は、Tweetie 2 for Mac 目的だけど、なんか使えるものがあったらいいなということで、一応落としたものは試したのでメモしておく。
後、3/10 21時(JST) 現在、残り20時間らしいので、必要な方はお早めに。
■MacJournal
文書かきツールだと思う。
高評価でもあるのだが、個人的にはあまり使いどころがなさそう。
http://www.act2.com/products/macjournal5.html
■RipIt
DVD リッピングツールのようだ。
多分、使わない。
25分程度のDVDが10分少々かかった。
圧縮には、+20分。
■Clips
クリップボードの拡張。
かなり高機能みたいだけど、日本語のレビューがないね。
どうなんだろう?Evernoteとは、イマイチ。
もうちょっと、サムネイルが見やすいといいのだけど。
■Flow
FTPソフト。Finderライクで使いやすそうではある。
触っただけなので、なんか問題があるかどうかは不明。
■CoverScout
iTunesのアルバムジャケット写真を自動で探してくれるの。
単体を買うほどではないけど、あると嬉しい。
■Tales of Monkey Island
ゲーム。サイズがでかい。ディズニーかピクサーっぽい。
よく出来ているとは思うが、多分やらない。
■RapidWeaver
htmlエディタというか、ブログ風サイト作成ツールというか。
使わないなぁ。
■Tweetie
個人的な本命。Tweeterクライアント。
ただし現時点でも、公式RT、リストなどに対応していない。
Tweetie2 for Mac が待ち望まれる。
その pre-public beta の優先的なご招待というのにひっかかって買ったようなもの。
http://www.macheist.com/#tweetie以下は、購入の上Twitterでつぶやくと宣伝するとつけてくれるもの。
■Airburst Extreme
アクションゲーム。
なかなか面白いけど、Rossetaいるし。
すぐやらなくなりそ。
■Tracks
iTunesのメニューバーから操作するの。
検索とかついているのが、結構いい感じだが、継続使用するかは不明。
■Burning Monkey Solitaire
ゲーム。ソリティア。
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