日曜日, 2月 15, 2009

JotSpot (Google) にちょっと言っておきたい

http://ytesaki.jot.com/
っていうサイトがあった。

JotSpotがGoogleに買われた。で、随分時が経った。
で、去年末かな、GoogleSitesに移行が発表されて…
移行ツールもGoogleが用意してくれた。
移行した。

そこまではよいよ。

でもねぇ。元のサイトに来てくれた人を、今のサイトに誘導する手段がないのだな。
リダイレクトしてくれるわけでもなし、リンクを張ってくれるでもなし。
PageRankは底になるし、検索してくる人はめちゃくちゃ減ったし。

もうちょっと、何とかしてくれてもいいんじゃないかなぁ。
ちょっと、愚痴ってみた。

金曜日, 2月 13, 2009

デブサミ2009 2日目

デブサミ2日目である。
ちょっと疲れたので、いちエントリにまとめてしまうつもり。
多分、その分長くなると思うが勘弁。

[DS(Web)]
【13-A-1】
これからのWebテクノロジーを予測する
10:00~10:50
秋元裕樹 氏

サイボウズラボの秋元氏。ウェブ上で顔出ししていないらしく、仮面をかぶっての怪しい出で立ちで登場。w
今は週3日契約で半分サラリーマン、半分起業家みたいなことをしているらしい。

http://akimoto.jp/presentation/ (本家のリンクのドットが抜けていたので、直リンしておく)

RSSって、意外とこなかったよね。みたいな話から、Web2.0、OpenID、クラウド、OpenSocial、OAuth、CGM/UGC、ブラウザ、RIA みたいなキーワードを軸にウェブの未来を予想する、というお題。

秋元氏も言っていたが、確かに20年前のMS全盛のころは、インターネットがここまでくるとは想像してなかったし、Yahooが全盛の頃はYahooを超えるもんが出てくるってそ想像できなかった。
今は、Googleがそのポジションにいるわけだけど、でもやっぱり必ず栄枯盛衰は起こるはずというのが大きなところのお話で。
そいうイノベーションを起こした企業たちというのも、初めは海のものとも山のものともしれなかったわけで、でも、なんかやったから今がある。

ま、目的はそこにあるとは限らないけど、エンジニアとしては、まず、なんかやってみようや。というお話だと理解した。


[アーキテクチャ]
【13-B-2】
パネルディスカッション: クラウド時代のプログラミングスタイル
11:10~11:55

米持幸寿 氏/ 萩原正義 氏/ 及川喜之 氏 /松尾貴史 氏

IBM/MS/セールスフォース/Google(サイオステクノロジー)
って、まぁ、4者4様のクラウドの担い手みたいな企業の方のディスカッション。

B2BとB2Cのクラウド利用のあり方の違い、ビジネスモデルの違いみたいなのは、あ、そういえばそうだねって思った。というか、クラウドって、おいらにとっては AmazonEC2/S3 GoogleAppsEngine やGoogleのバックグラウンドインフラのイメージが強いのでね。
エンタープライズとクラウドの関わりって、いまいちピンときてなかったんだよね。

ま、昨日のようなアーキテクト寄りの話だと機能によってデータ構造を変えていくみたいな、設計思想や開発手法のパラダイムシフト的話が出てたけど、今日の話を聞くとまた印象が違って、そういった部分さえも隠蔽して、とにかく安く簡単にアプリが作れて使えるというところにフォーカスがあたっていくようにも思える。

いずれにしても、今あるものの全取っ替えというよりは、部分的な置き換えや隙間埋めから進んでいきそうな感じ。特に日本の場合、ドラスティックに置き換えてく方向には進まないと思う。大企業は保守的な気質が強いし。

クラウドという言葉は去年から今年にかけてのバズワードに違いないとおもうけど、実際にリードしている企業間でもとらえ方や、定義が異なっているというのは非常におもしろい。


[アーキテクチャ]
【13-B-3】
企業システムをマッシュアップ型に変えるには
13:10~14:00
米持幸寿 氏

IBM自身、自社内システムはかなりクラウド化されている様子。
レガシーなシステムに追加する形で、企業内外のデータをマッシュアップして取り扱うための
インフラというか、ソリューションの紹介だった。
多様で雑多で即時性を求められるアプリの開発+使用を、限りなくエンドユーザーに近いところでやっていこうというようなもの。
企業内Mashupのススメみたいな?
IBM用語だとおもうが、そいうのを「シチュエーショナル・アプリケーション」っていうんだそうだ。

ま、AJAXっぽいブラウザインタフェース上で、アプリとかができちゃうとか、IDEみたいなものができちゃうってのは、まぁ、もうスゴイとか思わない。
けれど、これらが実用に供されているというのはすごいなって思ったよ。2008年はデブサミに参加できなかったので、一年とばして2007年のデブサミが前回の参加だったわけだが、その頃ほんわか語られていたことが、既に実用ベースで行われているという印象。

[DS(Test)]
【13-E-4】
「レガシーコード」とはいったい!? ~あなたも書いてるかかもしれないレガシーコード~
14:20~15:05
レガシーコード本読書会有志 氏

ディノの人って、おいら昔挨拶したよな、そいえば。
ちょっと懐かしく思ったり。いや、覚えてないと思うけど。w

Q「レガシーコードとは?」
A「テストの書かれていないコードのこと」

デブセン(川柳)が面白かったけど、そんだけじゃないね。

Working Effectively With Legacy Code
Michael C. Feathers
Prentice Hall
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おすすめ度の平均: 5.0
5 設計が悪いシステムの保守でお悩みの方へ


どうやら、この本の和訳も出るみたいだし。出たら買ってみようと思う。


[DS(Web)]
【13-A-5】
CodeZineスペシャルセッション モダンPerlプログラミング
15:25~16:15
牧大輔 氏

本、買いました。
で、サインももらってきました。

モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS)
牧 大輔
翔泳社
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割と、テストのお話が主だった。
そういう意味では、前に聞いたレガシーコードのセッションにもつながっている。

プログラマや開発者というよりは、マネージャーや経営者、あるいは業界の改善みたいな方向に目がむいているのが、牧さんの特異なところだと思う。

Seleniumのデモはみてみたかった。

今回はUnitテストの話が主体だったが、ウェブ開発でやっかいなのは、ブラウザなどユーザ環境を含めた結合テストだと思っている。
ブラウザの標準化は進んでいるとはいえ、まだまだ面倒でやっかいな部分だ。

VMで環境をそろえて、Seleniumで自動テストやりたいって思うけど、思うだけでできていない。目下、何とかしたいと思っているところだ。


[DS(DB)]
【13-D-6】
モバイルクラウドコンピューティング−データを如何に格納し、組み合わせ、情報として引き出すか
16:35~17:20
舟木将彦 氏

ごめん。ひたすら眠かった。
「アイエニウェア」の宣伝はかまわないんだけど、位置情報や履歴情報、そういったデータをどういう風に使うと、より効果的なレコメンドになるかっていう、重み付けとか、優先順位とか、実際のところが知りたいのだよな。
こういうことができそうだ、できるかもしれない、という話は、正直もういいやって思っている。
結果、ホントに納得感のある順位付けができていれば使ってみたい。


[DS(Geek)]
【13-A-7】
Webセキュリティ攻守攻防パネルディスカッション 「Webアプリケーション/Ajaxセキュリティ徹底バトル」
17:40〜19:10

竹迫良範 氏/ 徳丸浩 氏/ はせがわようすけ 氏/ はまちちゃん 氏/ 大垣靖男 氏

期待値高かったので、その分ちょっと評価からめかも。
セキュリティについての10個のお題について竹迫さんの司会で話は進む。
役に立つ話で、コアな話だとはおもったのだけど、
はまちちゃんのしゃべる量少なすぎ。
うん。多分それが不満だった理由だ。w


さて、昼間は昨日と同じ喫茶店で、サンドイッチのセットにした。

後、モダンPerl以外にも、本を二冊買ったので、それも貼っておく。

ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール
Steve Souders スティーブ サウダーズ
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おすすめ度の平均: 4.5
4 フロントエンド方面の最適化手法がわかる本
5 目からウロコでした。
5 これからのフロントエンド・エンジニアリングの重要性
4 簡単なWebサイトの高速化
4 クライアントの表示速度を上がります


以前から、気にはなっていたのだけどほっていた。
ただ、仕事で関わっているというか自社のECサイトの表示が余りに遅くていらつく。
これ、何とかしようというのが、来期の自分の仕事外での目標だったりするので、フロントエンジニアとして読んでおこうと思ったもの。
半分ぐらい読んだが、まさにこれって感じの内容だとおもう。


プライムナンバーズ -魅惑的で楽しい素数の事典
David Wells
オライリージャパン
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おすすめ度の平均: 2.5
1 寝る前に
4 マニア/専門家向けの楽しいカタログ


これは、まったくもって趣味だな。
楽しみのために読む。


#wikiにも、まとめておいた。
http://sites.google.com/site/ytesaki/Home/Event/developerssummit2009

トラックバック

このブログは、Bloggerを使っている。
これじゃないといけないとか、そういう理由はない。
  • 今まで試して見たの以外にしたかった
  • 自分で立てるのは面倒だった
  • 自分のドメインは使いたかった
  • 無料であることは絶対条件
  • アフィリエイト(つか、アマゾンアソシエイト)は一応やりたかった
で、Bloggerは一応条件を満たしていたのだった。

ところが、今更なのだが、デブサミ2009のエントリを書いている時に、トラックバックが打てないコトに気がついた。
HaloScanを使えばできるよ、っていうエントリはいくつか見つかったが、肝心のHaloScanがJS-Kitに買収されたらしく、アカウントは作れない。
JS-Kitでも同じことができそう?なことが書いてあるのだが、よくわかんなかった。

というわけで、今のところ、あきらめて放置である。
公開こそしているが、知り合いなどへの周知は全くしていないので、読んでいる人もほとんどいないはずだし、実のところ余り困っているわけでもない。

デブサミ2009 1日目残り

ごめん。残りは、体力がもたん。
ので、インラインコメント風で。

[Reject Live !]
「美しいソースコードのための考え方」
14:20~15:05
こみゅぷらす 氏

リジェクトなのに、133人も押し寄せてきてえらいことになってたよ。
話を聞きながら、iPhoneに充電しておったのだが。w


[開発プロセス]
【12-A-6】
オブジェクト指向エクササイズのススメ
16:35~17:20
菅野洋史 / 大村伸吾 氏

このセッションのせいで、「ThoughtWorksアンソロジー」買っちゃったといってもいいかもしれない。
エクササイズの9つのルールは、かなり厳しい感じのものだった。
なんのマゾプログラミング?みたいな。
現場の実用にもできなくはないけど、ホントにエクササイズって気がする。


[DS(Community)]
【12-D-7】
コミュニティから選出のLT大会
17:40~19:10

ミラクル・リナックス よしおか 氏の司会で、漫才あり、放談あり、飲み会の誘いありの、なんでもありLTでした。
割と、みんな時間ぴったりに近くって、半分も話せなかったよ、みたいな人はいなかったとおもう。
おもしろそうだったので、後でGrailsの資料はもらってきておいた。
セレクテッドの1は、売り切れだったのかな?

デブサミ2009 ブラウザJavaScript高速化JITバトル最終決戦

[DS(Web)]
【12-B-5】
ブラウザJavaScript高速化JITバトル最終決戦
15:25〜16:15
森田創 氏

どちらかといえば、私自身がフロントサイドのエンジニアに近いところにいる人間なので、本日一番役に立ちそうなセッションは、これだったかもしれない。

ついでに、純技術的な意味でも、一番面白いと感じたセッションでもある。
(話のネタとしては、角谷さんのお話にゆずるとしても)

  • GoogleCromeのV8
  • Safari・WebkitのSquirrelFish
  • MozillaのTraceMonkey

これらを比較して、それらで行われているJavaScriptの高速化技法の概念についての解説だった。
これらは、いずれもJITコンパイラを導入して高速化が図られており、お互いにパクリあい(殴り合い)の泥仕合の様相を示しているらしい。

もちろん、高速化の内容について全部が全部やっていたらきりがないので
  • ClassがないJavaScriptをどう扱うのか?
  • メソッド呼び出しの高速化
  • 正規表現の高速化
みたいな話題に絞ってのお話だったが、そもそもJavaScriptが高速化する上で扱いにくい理由と、それを回避するアイデアみたいな話が面白かったかな。

そいえば、IE8ってどうなってるんだっけ?

#そうそう、なぜか 谷川史子の「おひとり様物語」の表紙がプレゼン資料のどっかに張られていて、なにゆえ?とおもったのだった。

おひとり様物語 1 (1) (ワイドKC)
谷川 史子
講談社
おすすめ度の平均: 5.0
5 自然体の”ひとり”
4 面白いんだけど・・・
5 「おひとり様」、登録したい!
5 ”ふつう”さが魅力なんです。

デブサミ2009 時を超えたプログラミングの道への道

[開発プロセス]
【12-A-3】
時を超えたプログラミングの道への道
13:10~14:00
角谷信太郎 氏

XPの話だった。色々話が飛んだようにも思うし、ご自分でおっしゃっておったように、「電波ゆんゆん」してた気もするが。

それから、リアルアフィリエイトかと思うぐらい、書籍や参考文献の紹介も多かったが。w

本日、個人的に一番面白かったセッションかも知らん。

「プログラムを書いたことのないシステムエンジニアが威張っているような会社は早晩亡びる」という、ビューティフルコードだっけ?竹内郁雄氏の言葉を「竹内文書」っていうのは、面白すぐる。

道は、Roadであり、Wayであり、Taoでもある。みたいな話とか、私の中でも何の話だったのかよくわからん。

でも、やっぱり一番面白かったのは、「時を超えた建設の道クリストファー アレグザンダー 」についての話だろうか。
http://tinyurl.com/3u947g

ホントに、本を読みたくなっちゃうじゃないか。w

no image
時を超えた建設の道
posted with amazlet at 09.02.13
クリストファー アレグザンダー
鹿島出版会
売り上げランキング: 358572
おすすめ度の平均: 2.5
2 アレグザンダーの発想の原点を知るため「だけ」に使える本
3 the timeless way of building


これにからんで、江渡さんの「Wiki的都市は構想可能か?」というインタビュー記事があるらしくって、こちらも読みたくて仕方ない。

no image
柄沢祐輔 磯崎新 伊東豊雄 フロリアン・ブッシュ 藤本壮介 ヤコブ・ファン・ライス 服部暁文 江渡浩一郎 神成淳司 松田達 桑田光平 田中浩也 松川昌平
INAX出版
売り上げランキング: 172016
おすすめ度の平均: 4.0
4 これからを考える上での踏み台として


こういう「道への道」にはまっちゃうのは、中二病かもしらんとおっしゃっていたが、うつされてしまったような気がせんでもない。

デブサミ2009 未来へつながる言語〜ある言語おたくの視点から

[アーキテクチャ]
【12-C-2】
未来へつながる言語〜ある言語おたくの視点から
11:10〜11:55
まつもとゆきひろ 氏

Matzの講演。実際予約の時から、早々と満席になっていて、なんじゃそりゃと思ってはおったのだが、「プログラミング言語 Ruby」を買ってから実際に会場にいってみたらば、入室待ちの列ができていた。

Matz自身も、「仕事には役に立たないよ?どうかしてるんじゃない?」とコメントしてたが、まぁ、みんなどうかしていたんだろう。w
おいらと同様、いつもと同じ話かも知らんがとりあえず聞いておくか?みたいな人が多かったのだと思われ。

高級プログラム言語の事始めみたいな話から始まり、FORTRAN、COBOL、LISPみたいなところから、誰も知らないんじゃないかみたいな「Plankalkül」っていう幻のコンピュータ言語みたいなところまで、実に役に立たないおもしろい話だった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Plankalk%C3%BCl

ま、全く役に立たないかといえばそうでもない。プログラミング言語のパラダイムみたいな話もあったし、次は「APL」みたいなのがくるかもしらん、みたいな、ちょっとトンデモがかったお話もあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/APL
その話の中に、ちらっと「R」言語の名前も出てきたり。まさかそんなのがでてくるとは思ってなかったので、ちょっとびっくりしたり。(丁度、このところ、所用があって触っておるのだが。)

後でサインをもらったのは、前に書いたとおり。

木曜日, 2月 12, 2009

デブサミ2009 クラウドによるソフトウェア開発パラダイムの進化

[DS(Spesial)]
【12-D-1】
クラウドによるソフトウェア開発パラダイムの進化
10:00~10:50
萩原正義 氏

デブサミの1コマ目。
前振りで、コンテンツ委員の 和田さんという方がお話。
今年のデブサミのテーマは、「つなぐ、つながる、そして未来へ」というわけで、自社に帰ってなり、ブログでなり、デブサミのことを話して、コミュニケーションを広げて欲しいというようなお話。

さて、本題な訳だが、マイクロソフトの萩原氏のお話。
「アーキテクト向けです」といって始めるだけあって、結構難しい概念がポンポン飛び出して、半分もわかったのかどうか怪しい。

クラウド技術では、N-tireモデルの構築方法がかなりの部分使えなくなるというようなお話だったとおもう。
WindowsのクラウドシステムAzure を含めて、クラウドというのが、一貫性を犠牲にして可用性やスケールアウトを狙う技術だというお話とか。
数千台なら、中央集権的なコントロールでいけるけど、数百万台になってくるとそういうわけにいかないとか。

アプリケーションの設計も、求められる機能があって、それに都合良いようにデータを分割してといった形で、設計の順序が逆転するみたいな話も興味深かった。

奥深いのだけど、すぐ手に届くところにあるのかよくわからん話という印象だが、知っておいて損はないだろう。

デブサミ2009 1日目

昨年は行けなかったのだが、今年は行ってきました。デブサミ2009。
実際のところ、私自身は開発者ではないし。デブサミはウェブ屋さん向けではなく、SIerさん向けのイメージの強いイベントなのだけどね。

ただ、狭い意味のウェブ構築の世界よりも、興味をそそられる題材は多いので、たまーにこういったイベントは見に行くと、とても刺激になる。

場所は、いつもの目黒雅叙園。この結婚式場施設に、ぞろぞろとスーツやギークな人たちが集うのは、傍目に見ても奇妙な光景であること。(自分を棚に上げて)



さて、受付にいったのだが、受講票との照らし合わせはいい加減なもので、さっくりバーコード券と配布チラシの入ったバッグを渡される。
結局、ウェブ上の登録ってあまり意味なくってその場で並ぶのだよね。w

ちなみに私の登録したものは、以下の通り。また、参加したのもその通り。
仕事に役に立つというよりは、なんらかのネタ、自分にとっての刺激、あるいは元気のモトになるものをいただいてくるというのが目的だ。

[DS(Spesial)]
【12-D-1】
クラウドによるソフトウェア開発パラダイムの進化
10:00~10:50
萩原正義 氏

[アーキテクチャ]
【12-C-2】
未来へつながる言語〜ある言語おたくの視点から
11:10〜11:55
まつもとゆきひろ 氏

[開発プロセス]
【12-A-3】
時を超えたプログラミングの道への道
13:10~14:00
角谷信太郎 氏

[Reject Live !]
「美しいソースコードのための考え方」
14:20~15:05
こみゅぷらす 氏

[DS(Web)]
【12-B-5】
ブラウザJavaScript高速化JITバトル最終決戦
15:25〜16:15
森田創 氏

[開発プロセス]
【12-A-6】
オブジェクト指向エクササイズのススメ
16:35~17:20
菅野洋史 / 大村伸吾 氏

[DS(Community)]
【12-D-7】
コミュニティから選出のLT大会
17:40~19:10

結構な長丁場でもあり、全部が全部メモをとったわけでもないが、別エントリでかいつまんで紹介することにしよう。

漏れたものについては、後でこのエントリに追記するかも知れない。

お昼は、一昨年も使ったレストランにしようと思ったのだが、閉まっていた。昼の営業をやめたのかもしれない。
そこから、数軒先に「イトウヤコーヒーショップ‎」という喫茶店があったので、そこでお昼ということにした。
昼時に昼食を採る習慣がないので、この混んでいる状態はどうにも好きになれないが、スープセットもコーヒーもおいしかった。930円という値段は安くないけど、この場所あたりだと仕方ないだろう。





後、本を2冊ほど買った。
いずれ買おうと思っていた 「プログラミング言語 Ruby」と、いくつかのセッションで紹介されていた「ThoughtWorkアンソロジー」の2冊。感想は、そのうち書くと思う。今は、残念ながらちゃんと読んでいる時間がない。
わざわざ重いのにここで買うというのは、1割引で手に入るというのも大きい。ついでに、O'Reilly本だったので、5,000円以上お買い上げでもらえるTシャツというのも、ちゃっかりもらった。いや、下着代わりになるとおもうんだけどね。



プログラミング言語 Ruby
まつもと ゆきひろ David Flanagan
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売り上げランキング: 4866

ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション
ThoughtWorks Inc.
オライリージャパン
売り上げランキング: 1194
おすすめ度の平均: 5.0
5 アジャイル開発とドメイン駆動設計の実践ガイド


ちなみに、昼ご飯を食べ終わって帰ってきたら、ぎりぎりサイン会駆け込みセーフってかんじだったので、サインをもらってきた。w



我ながらミーハーだと思うが、ま、ファンなので許してください。

水曜日, 2月 11, 2009

GoogleSyncがiPhoneにも対応したということで試してみた

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20387969,00.htm

※iPhoneの場合は、登録してあるアドレス帳やカレンダーは、全部消えるので注意。

ま、Microsoft Exchange のサーバをGoogleさんが立ててくれたという感じ。

前からNuevaSync とか使うと似たようなことはできたのだけど、
http://kengo.preston-net.com/archives/003864.shtml

そのときは、iPhoneそのものが不安定でアプリが立ち上がらなくなることが多くて、そのときにリセットをかけると直ることがあったのだけど、一緒にExchangeの設定も消えるもんで、すっかり使わなくなってしまってた。

さて、同期はすんなりできたんだけどね。
GoogleのContactってあんまりちゃんと整理してなかったので、使いにくい。w
ついでに、Appleの場合、アドレス帳もiPhoneもフリガナでのソートが優先されているのだけど、Googleさんってば、そもそもフリガナなんて概念がないようだ。
ついでに、GoogleのContactには、名寄せ機能もついているみたいだけど、変にデータが欠損しないかい?せめて、元に入っていたデータとの照会はちゃんとやってほしい。

いずれにしても、電話帳として使うにはかなり面倒くさそうだ。

これは、どのツールのせいなのかわかんないけど、アドレス帳に内容空白の人がたくさんできたり、同じ人のがたくさん複製されてしまったりというのも起こっている。
MobileMeのせいなのか、携帯とのsyncソフトのせいなのか?別のオンラインアドレス帳との同期のせいなのか、さっぱりわからんのだけど、面倒くさくて放置している。(いや、一度整理したのだが、また元に戻ったので、いい加減うんざりしてほってある)

そんなこんなで、結局、未だにアドレス帳の決定版がみつけられてないんだよね。

Windowsアクティベーションの件

OSXでWindowsを動かすために、Parallelsを使っているのだが、昨年末iMacを買い換えた時にBootCampパーティションを作って、そこにインストールしたWindowsをParallelsで使うようにしてみた。

ただし、これってよしあしなのだ。
おそらく仮想ディスクを使うよりもハードディスクアクセスのスピードはあがっているとおもう。

しかし…
  • スナップショットがとれない
  • BootCampと両方で使おうとすると、Windowsのアクティベーションがかかって、そのうち制限回数を超えてしまう
この2番目のが結構致命的で、今日 新しく買ったデジカメDX200についてきているWindowsのアプリケーションを試してみたくてParallelsを立ち上げようとしたら、アクティベーションしないと使えないよと出てきて、アクティベーションをしようとしたら、「制限回数を超えました…」とでてきて、アクティベーションそのものもできなくなっていた。

仕方ないので、マイクロソフトのフリーダイアルに電話したのだが、そこの音声案内で再度、長ーいIDキーを入れさせられたあげく、結局そこでも「制限回数を超えました…」みたいなメッセージを聞かされて、ややむかつきつつ、やっとで人間対応の方に回される。

最初、製品シリアルの最初の6桁を聞かれて、「貴様もか…」って少し身構えたが、そこはそれで終わり。どういう状況でとかは聞かれず、Windowsの製品名をいうと、OEMエディションの使用限定みたいなのを守っているかどうかの質問をされて、結局、再び長ーい呪文のようなコードを教えてもらい、それを打ち込んで無事アクティベーションはできたんだけどね。

さて、BootCamp側で立ち上げることはまずないと思うのだけど、もう少しアクティベーションって簡素化できないの?っておもったよ。

アクティベーションの件はそれで終わったのだけど、DX200をParallels側でマウントしようとすると、iMacがパニック画面になって電源を切るしかなくなる。
何回か試したけど、同じタイミングで起きるのでParallelsのUSB絡みの部分かなんかが引っかかるんだろうなぁ。
iPhoneとか、プリンタは問題ないので、USBの機器全般が駄目というわけではない。
ま、DX200をWinで使わなければいいだけのことなので問題はないけど、ちょっと気持ち悪かった。


その後、

近所のパンやさん

最近、お休みの日にパンを食べることが多くなった。
近所のパン屋さんで、焼きたてのパンが買えるので
それを奥さんが気に入っているらしい。
焼きたてに敵ううまさみたいなのって、なかなかなくって
奥さんは、焼きたて二種類ゲットしてほくほくしてました。

私も、バゲットが結構気に入っていて
ポトフと一緒に食すとうまいとおもう。w
今日は、総菜系のパンをいくつか買ってみたけど
こっちはまぁ、普通といえば普通だった。

RICOH GX200 買ってまった

RICOH デジタルカメラ GX200 ボディ GX200
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5 基本的に大満足しています



別に後悔はしていないのだが、衝動買いに近かったなぁ。ちなみに、2/8に「35,450円」で購入。しかし、今(2/11)見たら、三千円くらい値上がりしているよ?なんで?

コトの始まりは、同じくRICOHの「GR DIGITAL II 36,600円」という記事をクリップしたのが発端だった。こちらも微妙に値上がってるね。

RICOH デジタルカメラ GR DIGITALII 1000万画素 GRDIGITALII
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メーカーサイトを見に行ったり、カタログダウンロードしたり、サンプルの写真をみたり、ブログのレビュー記事などを読んだりしているうちに DR2 かなり欲しくなって…。
しかし、単焦点のカメラで玄人好みするカメラという印象もあり、写真に一家言あるというわけでもない私としては、ズームがついているGX200に流れたというわけ。

ズームは、レンズカバーの取り外しが面倒なので、一緒に自動開閉カバーのオプションも購入。実際に、つけてみて、格好はともかく便利だった。

RICOH 自動開閉式レンズキャップ LC-1
リコー (2008-07-04)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 LUMIX LX3用に購入しました
5 面白い商品
4 GX200の使用時には、なくてはならない
5 こんなに快適だとは…
5 for200,and100


後、一緒にSDHCのカードも購入 16GBでこんなモンなのね。もっと安いところもあるとは思うけど、まぁ、充分。GR2は8BGまでの対応だが、GX200は 16GBまで対応しているようだ。
いずれにしても、取り切る前に電池がなくなる。w

Transcend SDHCカード 16GB Class6 永久保証 TS16GSDHC6
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おすすめ度の平均: 4.5
5 普通のメモリーカードです。
5 「IXY DIGITAL 25IS」 用に購入しました。
5 HP Mini 1000でHDD化して使っています
4 何といっても 円高を背景に 今が買い時ですよ。
5 ZOOM H2で使用


しばらく、猫写などをとって遊んでみている。
GX200は、思っていた以上に小さかった。前面の面積は、iPhoneより小さい。しかし、厚さはある。これが、コンパクトデジカメらしからぬ、グリップのホースド感をつくっている。
コートのポッケにいれても、あまり違和感ない。
操作系は、マニュアル系の機能や付加機能が結構ついていて、それほどカメラに詳しくもないので覚えきれない感じ。
どうせ私の場合、普段はAF/AEで、バシャバシャゴミのように撮っては捨てするんだとおもう。
しかし、MF/AFの切り替えなどをワンタッチで操作できるFnボタンとか、結構うれしい。