金曜日, 4月 30, 2010

R+(レビュープラス)

レビュープラス

本・雑誌代削減のためにやってみるテスト w
WEB+DBとかSoftware Designとか、技評の新刊とか
AmazonのWishListにいれてるのとか、送ってくれるといいんだけどなぁ。

ビジネスモデルとしては、PRしたい人(出版社、著者)がお金を払う仕組みのようだ。
その辺りサイトには、あまり詳しいことが載ってないね。お問い合わせくださいということだと思う。
どうやら、1冊無料で紹介してくれるキャンペーン中のようだけど、本代は、当然自分持ちなんだろうなぁ。

「光の道」孫正義 VS 佐々木俊尚

ニコ動でホリエモンの生中継を見ながら、横でTwitterを流してた。
生なので、孫さんが佐々木さんの発言に噛み付いたって話題もでてたり。

http://www.ustream.tv/recorded/6375858
私が「光の道」について見たのは、孫さんと三木谷さんの講演の録画かな。
孫さんが示すビジョンと講演にについて、ネット上では賞賛の声が大きい。

ただ、「光の道」については、反論もある。

池田信夫さんとか
http://agora-web.jp/archives/988725.html
http://agora-web.jp/archives/994157.html
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51413265.html

佐々木俊尚さんとか
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039509/
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2010/04/29/entry_27039510/

で、孫さんの佐々木さんへ発言が発端となって、
では公開討論会をしましょう。という流れに。
http://togetter.com/li/17578
リアルタイムでみてたので、Togetterでまとめてみた。

時々こういうのに出会うが、この展開の早さはTwitterならではだと思う。
個人的にも、関心があった話題なので、対談は是非とも聞いてみたい。


さて、私も「光の道」だけで、インターネットの活用率が高まるとは思わないし、いわゆるデジタルデバイドがなくなるとも思わない。
また、多くの規制や今までの仕組みが、ネットでのサービス展開を阻害しているというのもわかる。
別に「光」にこだわる必要はないじゃないかと言われれば、そう思わないでもない。
つながればいいんだよ、という面はたしかにある。

田舎の実家に帰ると、ノートパソコンを持っていってもネットに繋がらない。
だから、持って帰らない。
どうやらケーブルTVは来ているようなのだが、ネットの契約などしていないし、PCもない。
だからといって、ネットの契約をしましょう、とは言えない。
未だに、私は自分の仕事を彼らにうまく説明することができない。
普段一緒に暮らしていない親や祖父母などの世代に、インターネットを利用することの利点について説明するのは、ひどく困難なのだ。

  • 今のままで、別に困らない。
  • 新しいモノなんて、覚えたくない。
  • キーボードなんて打てないし。

実に、もっともなコトだと思う。

一緒に住んでいればやってあげればいいが、そうもいかないわけで。

iPadがでたとき、これ、じいさまやオヤジのところに置いたらどうか?と思った。
デジカメで撮った写真だって、プリントアウトしなくても見てもらえるし。
カメラ付きiPadがでれば、テレビ電話もできるだろうし。

スタンドアローンではないiPadは、まだ過渡期の製品だ。
でも、ネットが繋がる環境で使ってみせれば、彼らでも楽しめるってことは、伝えられると思う。

そういったわけで、ちと気が早いが田舎のWi-MaxやPoket-Wifiの対応状況を見てみたですよ。

はい。
どちらも対応圏外でした。
田舎だと、県庁所在地周りぐらいしか対応してないのね。
そういう意味では、光だろうが電波だろうが、なんだっていいですよ。


だが、しかーし、それでもちょっと「光の道」は、魅力的に見えるのだ。
どうしてか?

ちょっと前「フラット化する世界」を読んだ。
その日本語訳 増補改訂版 上巻 110P 付近に、かつての光ファイバーバブルについて書かれている。
全米と世界の海底に、使いきれない帯域の光ファイバーが敷設された時代の話である。
2000年頃というと、日本ではブロードバンドが、ようやく家庭に入り始めるという時期だったと思う。
当初の動画の配信と課金システムは、技術的な問題というよりは、環境やリテラシの問題として、ビジネスの上ではうまくいかなかった。
でも、今は、youtubeがあり、ustreamもある。
これらは、かつての米国FTTHバブルの遺産がようやく活用されつつあるとも、いえるんじゃないだろうか。

で、何が言いたいかというと「光の道」への投資は、現在についてはあまり意味がないかもしれない。だが、将来への投資として、有効に働くかもしれないということだ。
確かに、今の段階では光にしても100M仕様だろうし、将来には1Gや10G、100Gと増えていくかもしれない。
詳しくないから知らないが、それでも引かれた光ファイバーそのものは、そのまま使えるんじゃないの?

どこでもいつでも、特別な道具も契約も必要なくネットに接続できる。
そういう環境ができあがれば、いろんなアイデアが実現化しやすくなる。
その過程で、規制が邪魔とおもう人が増えれば、規制緩和への流れも加速するんじゃないか?

孫さんの言っていたことで本質的な点は、一つだと思う。
誰が使おうが、使うまいが知ったことか。

誰でも「使いたいと思ったときに、使えるようになっている」コトが重要なんだ。

100501_00_13 追記
あ、後これ書いとかないとな。
光が引かれたとして、単に電話の代わりだけじゃ無意味なので、使おうが使うまいがWiFiがくっついてくるのは必須。
フリーノードだと、流石に通信事業者がやってけない気がするので、FONみたいに特定の条件を満たしていると、インターネットに接続できるやつかな。

土曜日, 4月 10, 2010

「Air Cam」で留守宅の様子をチェック


http://www.senstic.com/iphone/aircam/aircam.aspx

Air Cam というのは、iPhoneからパソコンのウェブカメラをリモートするiPhoneアプリケーション。
Wi-Fiはもちろん。3Gでも動作する。2010年4月現在 900円で販売されている。

尚、パソコンの方にも、Air Cam Live Video をインストールして立ち上げておく必要がある。
Windows用とMac用が用意されており、こちらは無料。

先週、田舎に法事で帰省したのだが、出かける直前に思いついて、このアプリをインストールしてみた。
我が家には猫がいるのだが、ちょっと心配だったからだ。

急いでいたので、パソコンの向きの調整もできず、残念ながら猫の姿は写らなかった。
(まぁ、ほとんどの時間、布団の中に潜って寝ているし)
しかし、夕方に暗くなり、明け方には明るくなっている室内の様子はちゃんと確認できた。

少しだけ残念なのは、iPhoneからの音声を送ることができない点。
声をかけることができたら、猫もよってきてくれたかもしれない。
(ちなみに、帰宅時には足音を聞きつけてお出迎えしてくれる)

尚、設定にもよるが画像には数秒〜10秒程度のタイムラグがでる。

なかなかお手軽でよい感じだったので、メモしておく。
※後で気がついたのだが、無料のLiteもあるみたいだね。