木曜日, 2月 12, 2009

デブサミ2009 クラウドによるソフトウェア開発パラダイムの進化

[DS(Spesial)]
【12-D-1】
クラウドによるソフトウェア開発パラダイムの進化
10:00~10:50
萩原正義 氏

デブサミの1コマ目。
前振りで、コンテンツ委員の 和田さんという方がお話。
今年のデブサミのテーマは、「つなぐ、つながる、そして未来へ」というわけで、自社に帰ってなり、ブログでなり、デブサミのことを話して、コミュニケーションを広げて欲しいというようなお話。

さて、本題な訳だが、マイクロソフトの萩原氏のお話。
「アーキテクト向けです」といって始めるだけあって、結構難しい概念がポンポン飛び出して、半分もわかったのかどうか怪しい。

クラウド技術では、N-tireモデルの構築方法がかなりの部分使えなくなるというようなお話だったとおもう。
WindowsのクラウドシステムAzure を含めて、クラウドというのが、一貫性を犠牲にして可用性やスケールアウトを狙う技術だというお話とか。
数千台なら、中央集権的なコントロールでいけるけど、数百万台になってくるとそういうわけにいかないとか。

アプリケーションの設計も、求められる機能があって、それに都合良いようにデータを分割してといった形で、設計の順序が逆転するみたいな話も興味深かった。

奥深いのだけど、すぐ手に届くところにあるのかよくわからん話という印象だが、知っておいて損はないだろう。

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